がむしゃら@大和郡山市上三橋町:純とんこつラーメン

 
近くの無鉄砲本店はつい先日行ったばかりだし、その記憶が新しいうちに食べ比べをしてみようと「がむしゃら」へ。
お店の事情を知っている人にとっては本日「も」がむしゃらの日なのだが、知らない人にとっては一体この店は豚の骨なのかがむしゃらなのかどっちなのかが分かりにくいので、店舗の扉にこのような掲示物を掲げたのだろう。

あらためて見てみると、看板の下に違う店名のノレンがかかっているのがここのところの「通常の姿」だから、不思議に見えるわなぁ。

ちなみに「豚の骨」として営業される日には、ちゃんと「豚の骨」のノレンがかかるのである。(画像は2011年8月7日の「豚の骨」営業のときのもの)
その「がむしゃら」と「豚の骨」の違いは何か?については、昨年12月に解説的に書いたものがあるので、ご興味をお持ちの方はコチラをご覧ください。


この日は、5日前に食べた無鉄砲本店で唱えたのと全く同じ呪文をココがむしゃらで発動したらどうなるか?がテーマ。(と、自分で勝手に設定してるワケですわ)

だから、押したボタンは「純とんこつラーメン」。
すで何度も書いたことだがこの券売機、無鉄砲草創期・紀寺町時代を彷彿とさせるべく、プラ券にこだわってここ「豚の骨」&「がむしゃら」店舗に設置されたものだが、今ある券売機はどうやら紀寺町時代にあった券売機そのものではない。
紀寺町時代の券売機は下の画像のようなものであった。(2003年3月11日に撮影した画像。当時を知る人にとっては、懐かしく感じていただけるのではないでしょうか。)

さて、ノスタルジィに浸るのはこれくらいにして、この日の「がむしゃら」である。

「純とんこつ」の食券を購入し、唱えた呪文は5日前の無鉄砲本店で発動したのとまったく同じ「ヌキタレサンブンノイチチョイアサスープスクナメカタネギデキルダケ。」海苔の姿に、盛りつけの順番などの微妙な差が見て取れる。

唱えた呪文に対しての対応の明確さでいえば、無鉄砲本店よりがむしゃらの方が「上」であった。

私がよくやる「ヌキタレサンブンノイチチョイアサ」は、実はそのままに味わうとタレ感の殆ど感じられない、営業用ラーメンとして一般に提供するにはかなりバランスに欠いたものである。私としては、それを承知でこの呪文を唱えている。この度の「全く同じ呪文」による「無鉄砲本店」と「がむしゃら」との比較において、より明確に呪文の意図に応えてくれたのは、この「がむしゃら」の方だった。「ヌキタレサンブンノイチ」の実に頼りない風味を、「ソレがお客のリクエストだから」と、より忠実に出してくれるのだ。

コレを食べる前に十分かき混ぜ、麺にスープを絡めて喰らう。がむしゃらならではの太麺は、無鉄砲本店のソレとはまた一味違って楽しい。また、かき混ぜてしまった後でも、チャーシュー、メンマの存在感が比較的明確。


無理なく、美味しく完スペ。ごちそうさまでした。



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 11:00~15:00 18:00~23:00(売切れ次第)
 月曜日定休
 0742-52-6440
 奈良県大和郡山市上三橋町152-1
 P:共同30台

無鉄砲がむしゃら ラーメン / 帯解駅

昼総合点★★★★ 4.5

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