手打ちそばと朝宮茶の店 黒田園@甲賀市信楽町上朝宮:みぞれあんかけ黒影米あげ餅のお蕎麦

この日、かつて甲賀市信楽町宮尻の「生粉打作美」だった場所に同店が甲賀市甲南町野田に移転してのち、居抜き物件を使ってオープンした「蕎麦 市のせ」に向かうも、あいにくの臨時休業でフラれる。(事前にお店のインスタをチェックしておけばよかったのだけれど後の祭り。)
で、それならここを目指してみようと寄ってみた黒田園。R307沿いにこのお店があるのは随分前から知ってはいたが、寄ってみたのは今回が初。

けっこう流行っているお店で、この日の昼はしばし外待ち。ウエイティングシートに名前を書いて、待っている間にお品書きを渡してくださる。

店舗前に設えられた白いテントは、外待ちスペース。中は石油ストーブを囲んで椅子がいくつか置いてあり、寒さを凌いで暖かく過ごせるよう配慮されていた。  

 

しばらく待って、店内では囲炉裏を囲む席に通していただく。そこに冬季限定のメニューがあったので、初訪ながら、その「みぞれあんかけ 黒影米揚げ餅のお蕎麦」を注文。

 

ところでこのお店、前を通りかかる度に、元からココにあった日本家屋と思い込んでいたが、実はそうではなく、平成16年に福井県池田町にあった古民家をこの場所に移築させたものだそうな。

その建物の造りは柱といい梁といい扉といい、時代を感じる実に重厚な造り。あーそうそう!昔のイナカの実家って、こんなだったなぁ...と思い起こさせてくれる。

 

出来上がってきたみぞれあんかけ蕎麦は別皿におろし生姜を添えて。

 

とろみのあるみぞれあんかけのツユに蕎麦が少々負け気味にはなってしまう。が、蕎麦そのものを味わうなら「もりそば」を選べばヨロシ。この日はとにかく寒く、店先にある石臼に溜まった水も凍り付いていた。こんな日に大根おろしのみぞれあんかけと、生姜が何よりアッタマル。そして、また違う季節に訪れて、違うメニューを味わいに再び訪れたくなる。

 

お店をで後、信楽周辺をブラブラ。あちこちで、味わい深い景色に出会うことができた。

 

京都市内、東山区今熊野の日吉町周辺にも登り窯はあるが、ここ信楽でもリアルな窯を見ることができる。

 

狸の置物の外型がさりげなくおいてあるのも、サスガ信楽。

 

手打ちそばと朝宮茶の店 黒田園そば(蕎麦) / 甲賀市その他)
昼総合点★★★★ 4.0

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