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純手打ちうどん 匠@京都府京丹後市大宮町口大野:平日昼限定うどんとゴハンものセット
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今回、ふと思い立って京都府北部のうどんを食べに行くことにした。なんでも、丹後方面の、とりわけ与謝野町周辺には独自のうどん文化がある...とかいう情報を見たことがきっかけ。そんなん、いままで全然シランカッタやん。というわけで一軒目に赴いた「へじや製麺」では、生麺と出汁の販売はやっているけど店内では飲食できないので(予約しておけばできるらしい)、生麺と出汁を買って、後日に食べることにして、その後にコチラ「純手打ちうどん 匠」に訪れた。丹後方面のうどんと云えば、過去に宮津市にある「こんぴらうどん」には何度か訪れたことはあるが、ここ「純手打ちうどん 匠」は初めて訪れるどころか、ナゼか今まで全くノーマークのお店だった。
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現地に着いたのは午後12時30分に近い時間。国道312号線沿いにある割りと目立たない感じのお店にかかわらず、店内は満席。それなので、車のナンバーを告げて、クルマの中で待ってくださいとお店の方が仰るのでそうする。約20分後、お店の人がワタシ達を呼びに来てくださり、入店。
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案内していただいたのは、厨房が真向かいに見えるテーブル席。テーブル横の窓際に、お品書きが掲示してある。温いうどんも冷たいうどんも、それぞれに一度は食べて見たいと思う品々が並んでいる。
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実はこの日は金曜日。平日昼限定のうどんとゴハンもののセットが注文できるではないか。今回は迷わずコレを選ぶことにして、ワタシは「かけうどん」と「ねこめし」を、同行者は「ざるうどん」と「かきあげ丼」のセットをそれぞれ注文。麺の茹で加減やネギの量、出汁の味付け具合について、カスタマイズ注文にも対応してくれるようだが、初訪問ではお店のデフォルトがどんなものかを知りたいので、カスタマイズは一切ナシで注文した。
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小麦粉は九州産と北海道産。その他の食材・調味料にもこだわり、ネギ・米・卵はさらに地場産にこだわるらしい。
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さらに、店主様からのメッセージ。
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さらに「らくがきちょう」までもが用意されている。まるで昔の北海道の駅みたいだ。
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開けると、店主様宛の丁寧なメッセージもあるが、まさに落書きも、ある。こういうの、久しぶりに見る気がする。
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やがて出来上がって運ばれて来た「かけうどん」と「ねこめし」のセット。「かけうどん」にはネギはデフォルトで載っかった状態。小皿におろし生姜とけっこう多めのワカメを添えてくれている。アリガタヤ。
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出汁の味加減はちょっと甘めの傾向ながら、海系和風素材由来の旨味は実に奥深く、自家製のオリジナル麺は平打ちの細めな麺にもかかわらず、温い出汁の中にあってもモチモチの食感、むちむちとしたしなやかさを保つ素晴らしい麺。
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「ねこめし」というにしては、佃煮昆布・温玉・ねぎ・鰹節・ニンジン、さらに海苔と、実に具沢山。もちろんこのままでは無く、ある程度混ぜ込んでからいただく。
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続いて同行者注文の「ざるうどん」と「かきあげ丼」のセット。
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温い出汁でも十分な食感をもつ麺、冷たい状態だとなおさら麺の持ち味が際立つ。
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かきあげ丼のタレはうどん出汁と同様にちょっと甘めの方向。仮にセットではないとすると、「かけうどん」もしくは「ざるうどん」が750円、「ねこめし」は400円で、合わせて1,150円。「かきあげ丼」は550円で、合わせて1,300円になるものが、これらセットでは880円でいただける。なんともありがたいではないか。
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さらに、レジの所においてあるうどんチップスしお味・さとう味は無料サービス。
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さらにさらに、アウトレットなうどんは、お持ち帰り無料!
おまけに、スタンプカードに加えて、次回来店時50円引き券(来店期限付きだけど)も下さるというサービス精神の旺盛さ!
しかし、多くの地元固定客を掴んでいるのは、無料のものがあったりスタンプカードや値引き券サービスがあるからというよりも、何より手作りでちゃんとしたものを食べさせてくれるお店だからであろう。というわけで、今までノーマークだったお店は、実は素晴らしいお店だったという、今回はそういうおハナシでした。
純手打ちうどん 匠 (うどん / 京丹後大宮駅)
昼総合点★★★★☆ 4.5
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