長尾中華そば京都拉麺小路店＠京都駅ビル10階：冷たい煮干しラーメン

実は約550日ぶりに電車に乗り、一泊二日の出張だった。出張先はかなりのラーメン処だったのだが、仕事の日程的に抜け駆けが許されず、せめて帰りの道草に選んだ京都拉麺小路。久しぶり（まる２年ぶり）にきてみたら、あらあら、いろんなところが様変わりしているではないか。ワタシの記憶が確かなら、京都拉麺小路オープン当初から今も変わらずに残っているのは博多一幸舎だけではなかろうか。それはともかく、この度、長尾中華そばがココにはいたのは嬉しいこと。青森の地ラーメンが、キョートで、仕事帰りの道草で味わえるのはありがたい。

今回、初訪につき、定番の「あっさり」を選ぶべきところではあると思いつつ、

暑いもんは、暑い。カラダは「冷やし」を求めている。食べたいものを、食べよう。

ということで「冷たい煮干し（並）」を選択。

ところで「長尾中華そば」自体、今ではけっこうチェーン展開していることを、お店に入って初めて知った。

そうこうするうち出来上がってきた「冷たい煮干し」。ん？パンみたいなのは？麩か？コレは。

少々苦み走ったヒンヤリ煮干しスープに刻まれた薬味野菜各種のハーブ感爽やか。玉子は固茹でスライスなのが長尾中華そば？青森の地ラーメンながら、麺は棣鄂製の独創的な麺。この前Abats奥村で味わったグルーヴ麺の感触に似ていつつも、アレより少し細め。冷やしで味わう弾力性、喉越し、食感上々。

一気に平らげたら、鉢の底から現れたSUSURU君。

京都拉麺小路内の棣鄂麺使用店にはこのような札が表示されるようになっていた。それにしても、大きく変わっていたもんだ京都拉麺小路。まあ550日近く、電車に乗ってなかったからなぁ…。

長尾中華そば 京都拉麺小路店 （ラーメン / 京都駅、九条駅、東寺駅）
昼総合点★★★★☆ 4.0

 

 

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