金久右衛門 京都城陽店@ココロ焦ガレ:城陽ブラウン

ネタ元はたしかとしむねさんのサイトの掲示板だったかな?3月の頃から、西院にある金久右衛門が城陽にやってくるという情報があった。地元民としてはどの辺りに開店するのか心待ちにしていた。で、その場所が富野にある焼肉・ホルモン店「ココロ焦ガレ」だったとはちょっと意外だった。

 オープンしたのは6月7日。店舗自体は「ココロ焦ガレ」そのまんまのところに、「金久右衛門」の日よけ幕だけを追加した格好。つまり「ココロ焦ガレ」の二毛作店としてのオープンらしい。「ココロ焦ガレ」自体は従前から夜営業のみのお店で、そのことは金久右衛門開店後も同様のようである。筋向かいにある専用駐車場にノボリを立てたりしてラーメン店をアピールしているが、店舗の作り自体が変わったわけではない。この場所を頻繁に行き来する地元民としてもちょっと分かりにくいかもしれないかな?という印象。まあ、どんなに分かりにくくても行きたいお店があれば探し当てるのがマニアックな連中だが、ラーメン屋さんはマニアだけを相手してるではないからなぁ...。

 店内のテーブル席にはロースターと吸煙装置。そして至る所に染み付くニクの脂のぎっとり感。まんま、焼肉・ホルモン店である。

夜の「ココロ焦ガレ」のメニューはそのまんまに置いてある。

「金久右衛門」としてのラーメンは、この三種。

裏面は焼肉・ホルモン店であることを生かしてか、ハラミ焼やハラミ丼等の定食・一品メニューで、

 一日20食限定「しじみゴールド」なんてのもある。金久右衛門の看板「大阪ブラック」も「金醤油」も限定「しじみゴールド」もいずれも気になる。が、やっぱり京都城陽店ならではの「城陽ブラウン」を注文。太麺か細麺を選べるというので、あまり考えること無く太麺を選んだ。

「豚骨醤油」ならぬ「醤油豚骨」とのことだが、なかなかどうして豚骨ダシの存在感はけっこうしっかり。極太拍子木メンマは、あっぱれ屋のあのジンジャーフレイバーや麺屋たけ井のちょこっとブラックペッパーでお化粧させたアレともまた違う、しっとりとした甘めの味付け。これはこれで美味い。画面では見えないが分厚いチャーシューに加え、やはり焼肉・ホルモン店の利点を生かしてか、カリッと炙ったホルモンもちょこっと加えてあって、これがまた醤油豚骨なスープの中でよく合う。

太麺を選択した結果の平打ち太麺。ちょっと多加水気味?麺として啜り込む快感には長ける。が、スープとの絡みという点では、これがベストだろうか?という感。細麺の方が合うのかな?

いずれにしても、大阪ブラックをはじめとする他のメニューも楽しみだしぜひリピートしたい。実は「金久右衛門」というお店、かつて「京都ラーメンマップ」主宰がスープの仕込みを見学に行かれた時の記事を見て以来、いつか行こうと思っていただった。あの頃から10年の時を経て、金久右衛門の方からオラが街にやって来てくれた。コレは、非常にありがたい話である。

 


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【金久右衛門 京都城陽店】
http://www.king-emon.jp/
11:00~14:30
不定休
0774-56-3383
城陽市富野南清水69-7 青木ビル 1F
P:あり

金久右衛門 京都城陽店ラーメン / 長池駅
昼総合点★★★☆☆ 3.5

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