本草湯＠Vison【2024弥生伊勢志摩の旅#2】

RVパーク利用の場合、ここ本草湯のフロントで受付の手続きをおこなうので、最初に訪れるのがココになる。15時過ぎにその受付を済ませてから「マルシェヴィソン」に買い物に行き、あらためて風呂に入りに来た。

エントランスのこの雰囲気、アクアイグニス長岡温泉にも共通する感じ。デザイン担当者は同一人物に違いないだろう。

壁面に直に描いたコンセプトマップも片岡温泉と同様の発想によるものだ。

館内は広々として、落ち着いた寛ぎのある空間。

この先に「本草湯カフェ」と、日本料理店「笠庵 賛否両論 ヴィソン店」がある。ここで朝食もいただくことが出来るそうだが、予約優先とのこと。

受付から脱衣所に向かうまでのところにある「七十二候の間」。なんともステキな空間。高い天井を突き抜けるような竹に、畳の間。ここで寝そべってくつろぎまくるのもオツなものだろう。

この日、男湯は「光陰の湯」だった。画像は公式サイトから引用。温泉ではなく、三重大学とロート製薬の連携による薬草湯だが、実際に入って見るとこれがなかなかイイ。下手な循環消毒温泉より、ずっと癒されるものがある。

こちら「光陰の湯」の外湯。自然の樹木が織りなす景色を眺めながら、ボーッと過ごす。

ちなみに、この日の薬草湯は七十二候の第７候ということでか、海藻（ワカメ）とタンポポだったそうな。

「本格的な温泉ではない」ので、率直なところ、あまり期待していなかったのだが、実際に行ってみると「また是非リピートしてみたい」と思わしめる施設であり、湯であった。

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