プチ自作の冷しラーメン@イエ

そりゃ早めに遠出をすればよかったのかも知れない。でもこの暑さだ。なんだかんだで家でグズグズしているうち、特に食べに行きたいと思えるお店がパッと行ける範囲には思い浮かばない。そんなことで近所の冷房の効いたスーパーでちゃちゃっと買いもん。冷蔵麺のコーナーにはいろんな生麺と、スープが陳列されている。この手の液体スープ、決してイチから自作するスープの味には敵わないにしても、手軽に作って楽しめるという点においては有りがたい存在。しかも、麺とスープ材だけで300円でお釣り来るし。

麺は、岐阜県関市「おきなや株式会社」の全粒粉配合中華麺。この日出かけたスーパーには置いていないが、近江大橋の東にるイオンモール草津の同コーナーに行けば、地元大津市の唐橋の近くにある麺屋さん「八木製麺所」の中華麺が手に入ることも最近になって、知ったことである(URLから判断するに「やぎせいめんしょ」ではなく「やぎせいめんじょ」のようだ)。

その全粒粉配合麺に合わせるスープに選んだ液体「あっさりしょうゆスープ」も、岐阜県関市「おきなや株式会社」のもの。今回、あくまで「冷やしラーメン」に仕上げるつもりなので、脂が固形化してしまうようなモノは避けることにした。

さらに、アゴ出しテイストも加えてみたいと考え、追加購入した「あごだしラーメンスープ」。これは福岡市東区、松原食品工業株式会社製のもの。

昔やってた自作ラーメンHPみたいにひとつひとつの作業工程を撮影はしなかった。作り方は...ラーメン屋さんが厨房で冷やしラーメンをつくる手順を見ていればおのずとわかる。一番大事なのは、作業に入る前に、ラーメン鉢を冷凍庫に放り込むこと。器が冷たくなければ、冷しラーメンは全くダメだ。そして、できれば事前に冷たい水も用意しておきたい。尤も、作ろうとする冷しラーメンが一杯だけなら、作ろうと思い立ってからでも500ccのペットボトルに満たした水道水をラーメン鉢と同じく冷凍庫に放り込んでおけば、かなりヒンヤリとした結果が得られる。で、麺は指定時間より若干長めに茹でたあと、茹で湯に水を加えて冷まし加減にしながら麺をザルに取り、さらに水にさらして揉み洗いながら滑りと粗熱を取り、最終的には氷を加えた冷水で十分に冷して締める。同時に頃合いを見計らって冷凍庫から取り出した鉢に(今回はふたつの)液体スープの素を味のバランスを想像加減でみながら注ぎ、スープの湯で湯の最低限の量を注いで溶かした後、ここに氷を加えて濃い状態で溶いたスープを冷やす。さらに、冷凍庫から取り出したペットボトルの水で、普通のラーメンよりは少なめの量で、多少味濃い目の冷製スープにする。そこに、冷水で締めた麺を静かに盛り、今回は庭に生えているネギ、大葉、ミニトマトを適当に具材化して盛り付けたところに冷凍庫にあった天かす適量を加えてみた。以上。

ヒエヒエの鉢にヒエヒエの麺、スープ。ちゃんと食感のある太麺にまとわりつくアゴ出汁テイストの清湯醤油スープ。300円未満でこんだけ遊べてソコソコに味わえる。たまには、コレでいいと思ったりする。

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