煮干し中華そば加藤@山科区東野百拍子町:限定 和みの塩そば〆の一口ごはん付き

4月16日、ロバートのツイート。
クラウドファンディングに成功し、山科区東野百拍子町という個人的には懐かしさすらある住所に新たに拠点を構え、「煮干し中華そば〇〇」でなく「煮干中華そば加藤」としての再出発は順調の様子。大津市中央、滋賀県庁前での創業時代にあったメニューを基にした限定メニューに取り組み出している様子をこの日、開店前からの張りつきで確かめに行った。
注文は「和みの塩そば〆の一口だし茶漬け付き」、コレ一択。
カウンター席には、以前ここが「麺屋裕」だった頃に設られていた合板製パーティションが復活していた。透明な板ではないのでそれなりの閉塞感を感じる一方で「天然豚骨ラーメン一蘭」の「味集中カウンター」みたいな感じで、コレから味わうラーメンに全集中できる感もある。
今回、クラウドファンディングリターン専用の限定麺予約券を持って来ていたので、コレを発動しようと思ったが、大将ロバート曰く、それはまた別の時に使って頂戴と云うので、そうすることにした。
して、コレが「和みの塩」。この名がつくメニューは、守山市で営業していた「めん食堂」以来。まさに、六年ぶりだ。
味わってみる。繊細な煮干し感はやはり大将ロバートならではの味わい。だけど、んんん、前に味わったものと印象が異なるのは麺の食感が以前とは大きく違っている点。語弊を恐れず書くなら、以前はもっと弱い麺で、それが却って「和める」感を醸し出していたように思う。今の麺の、弾力感に満ちた主張も悪くはないが、加藤さんの、ロバートの、あの「和みの塩」の記憶を持つ人にはコレがどう映るか、気にはなるところだ。
そして、締めの一口茶漬け。ロバートが創出する限定メニューにはこの「〆の一口茶漬け」が付くことが多い。コレはきっと、作り手本人が自分で作って食べてみて、こうした方がゼッタイ美味いと信じているからだろう。実際、コレがあるとなんだか嬉しくなってしまう。そんな気、しません???


煮干し中華そば 加藤ラーメン / 東野駅椥辻駅
昼総合点★★★★ 4.0

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