西脇大橋ラーメン＠西脇市上野：特製ラーメン

今回の日帰りラーメンツアー、主たる目的は笠岡だった。で、帰りもやっぱり下道オンリーで。途中に見えた岡山手延素麺の工場。「かも川のめん」ブランドの素麺の会社だが、ココの業務用手延べうどんの乾麺が実は美味いのだ。かつて京都府民だった頃、京都生協の共同購入で定番的に買っていたのがココの手延べうどんだった。
…それはそうと、笠岡からの帰り道に、やはりデカンショ街道経由となるといわゆる「播州」と呼ばれる地域を通過することになる。ならば「播州ラーメン」もいっとこか、ということで、とりあえずは自家製麺で面白そうな麺を食べさせてくれるであろう「内橋ラーメン」に向かったが、お盆時期の臨時休業だった。

そこで、向かったのがコチラ西脇大橋ラーメン。夕方５時頃、ラーメン店としては一番空いている時間帯だと思うのだが、にもかかわらずウエイティングシートに名前を書いての外待ちだった。

で、行ってみて分かったことに、外待ちになってしまうのは店内はすべてテーブル席or小上がり席で、カウンター席がなく、そのために単独客であっても４人がけテーブル席をひとつあてがい、相席にはしないようなので、店内が決して混雑しているわけでなくても、待ちは発生してしまうメカニズムである様子だった。メニューは「ジャンボラーメン」か「特製ラーメン」かの二択。我々は「特製ラーメン」を注文。

このお店、播州のラーメン店としては非常に名の知られたお店らしく、店内には著名人の色紙多数。

で、コレが「特製ラーメン」。豚バラロールチャーシューにモヤシ、青ネギ、小さい海苔。

笠岡の中華そばに比べて幾分太目で縮れ気味、ピロピロとした食感の麺。スープの味はモトの醤油が甘めなのか、笠岡の「いではら」を味わった後では、その甘さが印象的だった。笠岡ラーメンも播州ラーメンも、ひとくちに言ってしまえは「フツーの醤油ラーメン」だが、そこにはその土地々々のラーメン文化が、ああ、確かにあるもんだと実感した。

西脇大橋ラーメン （ラーメン / 比延駅、新西脇駅、日本へそ公園駅）
昼総合点★★★☆☆ 3.5

 

 

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本日の四軒目。 #詳細のちほど

t_cognac(@t_cognac)がシェアした投稿 - 2020年 8月月16日午前2時44分PDT

 

 

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本日のツアーその4、西脇大橋ラーメン。恥ずかしながら、初めて味わう本場の播州ラーメン。甘めの味に、笠岡とはまた違うラーメン文化を感じた。 #西脇大橋ラーメン #播州ラーメン

t_cognac(@t_cognac)がシェアした投稿 - 2020年 8月月16日午前5時12分PDT