ラーメンながた＠左京区北白川西伊織町：あぶらそば並＆ご飯

行ってみればそのお店は左京区内の、よくある感じのなんでもない住宅街の一角にポツンとあった。

風景的には、まるで昭和の頃からココにあったようにさえ思えるような佇まい。しかしながら開業したのは2021年10月14日と、まだ一年に満たないお店だそうな。
先日の「じどりや穏座」でのフシダラな日曜昼呑みで、いつも酷評ばかりをネットに書き散らかす（感じたことをストレートに表現するともいう）某変態DQN汰が珍しく、本当に珍しく、ココのあぶらそばを絶賛していたので、この日、京都市内での業務の後に行ってみることにした。

メニューを見る。
えっ？安っ！マジっ！？入店し、カウンター席に着席し、汁ありのラーメンも非常に気になりつつも、「あぶらそば」を並で、ご飯もついでに「ちう悶www」（←ちなみにコレ、始祖は滋賀の屍人ではないらしい…ってなんのことかわからない人の方が多いハナシでごめんなさい）

しばし待つ後運ばれてきた一式がコレ。お好みでラー油をどうぞってヤツ。こうして画像で見ると、なんだかゴハンが大きそうに見えるが、そうではなくて「あぶらそば」の麺量がちょっと控えめってこと。コレで物足りなければ大なり大大で頼めばいい。同額だ。

「あぶらそば」＝「まぜそば」だろうて、食べる前に十分混ぜ混ぜして喰らう。
ふーむ。どこかからほんのり魚介テイストも感じつつ、意外にシンプルながら、温かな太麺に多量の青ネギ・揉み海苔・白ゴマ・油タレたちが渾然一体となったところをズゾゾと啜る。食べている途中で気づく。このメニュー、肉類が、ない。それでいて、麺と、タレと、ネギと、海苔。コレと、ビール… 。なるほどねぇ。そりゃあ、たまらんだろうねぇ。うん。分かるよ。ビール呑みたくなる。（けど、クルマで来てるし…因みに近隣コインパーキング利用。一乗寺界隈のようなボッタクリ価格設定でなく、40分200円がこの辺の相場みたい）
このあぶらそばを堪能して、麺を平らげたあとに残るタレをゴハンとともにさらえて、コインパーキング利用を含めて、総計800円。いまどき驚愕のコストパフォーマンス。ここは再訪必至。汁ありのラーメンもウルトラキニナール。

ラーメンながた （ラーメン / 茶山駅、一乗寺駅、元田中駅）
昼総合点★★★★☆ 4.5

 

 

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