六三亭@伏見区小栗栖牛ヶ淵町:味玉中華そば&ライス小

恥ずかしい話。私、人生の前半半分は山科区民で、伏見区小栗栖あたりも高校時代のころからはしょっちゅうウロついていたもんだが、こんなお店があったことさえ知らないでいた。…というのは、かつて洋食店として営まれていた六三亭のこと。このたび、長年営まれてきた洋食店としての六三亭は閉店され、新たにラーメン店としてリニューアルオープンとなる、との情報から、初めて「六三亭」の存在を知ったという顛末。で、オープン日の翌日だったか翌々日だったに行ってみたら、あいにくの店休日だった。で、今回ようやっと初訪問と相成る。
店内、基本的には洋食店だった頃と変わっていない感じ。カウンター席は半透明の板で仕切られていたり、コロナ対策には一定、意識されている様子。
メニューはわりとシンプル。キホン、醤油か、塩か、だ。今回は中華そば醤油にライス(小)を付けて注文。
メニューの裏面だったかに、麺量やお願い事、店主&商品のこだわりが書いてある。
やがて出来上がってきた注文の品。ほー。デフォルトで味玉を丸一個付けてくるんだ。この味玉のある無しで価格差をつけるお店が多い中、コレは太っ腹だ。
太っ腹味玉のほか、チャーシュー・ネギ・穂先メンマと、構成的にはシンプルなもの。
麺は棣鄂製のストレート細麺。パツンとした食感は上々。スープの味わいは「毎日食べられるような…」を、なるほど追い求めている感じ。先日食べに行った三重県津市の「麺処やま田」の丸鶏醤油のような華やいだ味わいには及ばない気もするが、まあ、目指そうとしているところは感じ取ることが出来るかなぁ。
洋食店からラーメン店としての再出発、キモチとしては応援したくなるのだが、食べ終わってお店を出てから、スープの後味がかなり長く口中に残るのが、うーむ…。
後日、このお店の「塩」を食べに行ったある方が、わたしが今回このお店の「醤油」で受けた印象とは随分違う感想を述べられてもいたので、また行って、今度は「塩」を味わってみようとは思っている。


六三亭ラーメン / 醍醐駅石田駅(京都市営)
昼総合点★★★☆☆ 3.0

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