大黒ラーメン伏見店@伏見区京町大黒町:ラーメン&焼めし

ココ数年、毎年の事になっているこの時期の伏見桃山界隈での終日業務。昼にはセンパイと抜け駆けしてラーメン食べに出るのも自分の中では毎年恒例の事となっている。あの界隈、ラーメン店だけでもいろいろ選べる地域だが、必ず食べたくなるのが大黒様。休日のお昼時は相変わらずの繁盛ぶりでお客さんで賑わう店内。だが、ローテーションが早く、大して待つことなく入店&着席出来るのもこのお店のいいところ。
そういえばこのお店、いつの頃からか完全禁煙になっている。確か昔はテーブルにステンレスの灰皿が置いてあったことを記憶ししているが、いつから完全禁煙に踏み切ったのだろうか。...これについて、某口コミ投稿グルメサイトの店舗情報編集履歴を遡ると、2014年の頃は基本的に常時喫煙可だったのが混雑時禁煙になり、やがて昼の時間帯は禁煙になり、2017年頃に完全禁煙化と、具体的日付は定かではないが、段階的に禁煙化を進めてきた経緯が見て取れる。イマドキの流れとして、大賛成だ。かく言う私もかつてはタバコを吸っていたのだが、ヤメて概ね20年。アレ程吸っていたタバコの煙が、いざヤメてみたら、少しの煙でも非常に嫌なものに感じてしまうもの。人間って身勝手なものだ...というか、身勝手なのは、自分か。
ハナシが逸れてしまった。本題に戻す。近年になって、ラーメン類に若干の価格改定が行われはしたが、それでもラーメン500円は廉価の星だ。さらに、精算時にもらえる100円割引券があれば、一杯400円になる。今回、メンマ入りをカタネギヲで注文。
障子のところに掲げてあるメニューはもう一枚あって、コチラの方は主に飲み物の掲示なのだが、そこにポツンと「焼めし220円」がある。今回も、この焼めしを追加。やはり魅力の220円。
大黒様のメンマ、極太だったり凝った味付けがなされていたり...でなく、また、どぎつい味付けがなされているでもない、ごくフツーの自然な感じのメンマ。この設定、創業当時からあったのだろうか?教えてクワシイ人。
食べに行く日によって、出汁の加減が若干違って感じられる日もある。むしろ、それも楽しみの一つ。この日はいい感じで動物系出汁を味わえた。それにしても、大黒ラーメンのスープの味って、ひとことで表せば「動物系出汁に醤油ダレのスープ」だが、他のラーメン店で「似たような味」に出くわしたことがない。「伏見の宮水を使っているから」とかいう意見もあるようだが、理由はそれだけではないだろう。何か、独自のレシピがあるんだろうな。茹で加減フツウだと、他店でもヤワヤワになりがちな中金製麺のストレート細麺、カタメオーダーで丁度いい感じ。
そして、唐辛子味噌で味変させて更に楽しむ。
胡麻油香る焼めし、やっぱりラーメンとセットで食べたくなるやつ。肉っけはほとんどないけど(笑)、タマゴとネギが絡まって、ホクホクとして、ラーメンともよく合う。何度食べても、間違いない一品。
 
 
 

大黒ラーメン 本店ラーメン / 桃山御陵前駅伏見桃山駅近鉄丹波橋駅
昼総合点★★★★ 4.5

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