京都千丸 麺屋 しゃかりき＠千本丸太町：８周年記念限定らーめん【後祭】

前の日に、「後祭」限定「鶏白湯つけそば」に喰ったわけであるが、８周年誕生祭最終日となるこの日の昼営業で、昨日と同じ「鯛煮干しと淡海地鶏の鶏白湯」で、しかもやはり昨日と同じ麺屋棣鄂の創立80周年を記念する麺 80(ハチマル）で、「ラーメン」をやるという。

つまり、昨日のつけ麺と仕込んだパーツ＆麺は基本的に同じで、それでラーメンにしてみたらどうなるか？ということである。このメニューついては、すでに去る５月１８日に記念祭限定メニューとして一旦提供されたものであるが、あいにく18日の水曜日には食べに行くことが出来なかった。
で、この日は何が何でも味わいたいという一心で、ポールポジションの位置に着いた。

（程なくして二番手の客が現れる。その二番手の客は、実はちょっと久しぶりに会う知り合いだったワケだが、その彼はこの場で私に新しい名刺をくれた。私はソレを見て、「え”～～～～～っ!!!マジですかぁ～～～～～っ!!!」と、私が私の、よく「デカイ」と指摘をいただいてしまう声で叫んでしまった....。その名刺のナカミについては後日詳細をお伝えできれば...と思っている。そういうわけで、今は楽しみにしておいてください。）

で、やってまいりました。待望のKA☆JIテイスト渾身の鯛煮干し鶏白湯ラーメン。この時、梶店主自身はもうお店に居なかったが、このスープの仕込みには朝方までつきっきりだったようで、朝の段階でこんなツイートを残しているのを私は訪れる前に読んでいた。

で、ひとしきり撮影したのち、味わい始める。ただただ「濃い」というのでなく、鶏を強火でフタせず撹拌しもって煮込んだ時に、旨味がピークに来るところで止めた感のある鶏のダシの味わい、香り。（決して長時間煮込めばいいってもんでないし、煮詰めればウマいってもんでもない。鶏のダシは豚骨に比べ旨味のピークがはるかに早いもんだ、とは自分なりの経験則）加えて、鯛煮干しのちょっとムワっとする独特の風味を抱きかかえ、麺と一緒に啜り込んで、柱となる素材のウマいところバランスよく味わわせてくれるところは、昨日のつけそばとはまた違って、これぞスープのウマい、麺のウマいを王道でいく感じ。

昨日のつけ麺でイイネ！と感じていた煮鶏も、ラーメンの突飛にすれば、また違った感じのスープと一体となったまとまり感の中にきちんと味わいと食感を主張してウマい。今のところ、今年の一番となるような、非常に印象深い満足感を味わわせてくれる、たいへん秀逸な一杯だった。

---

にほんブログ村 ←　ランキング参加実験中。ワンクリックのご協力をゼヒ！

【京都千丸 しゃかりき】
　しゃかりきグループHP
　公式twitterアカウント（限定ラーメン・イベント情報豊富）
　店主：梶さんのtwitterアカウント
　三代目しゃかりき店長：今村さんのtwitterアカウント
　四台目しゃかりき副店長：袖岡さんのtwitterアカウント
　
　11:00～翌0:30
　年中無休
　075-813-5198
　京都市中京区聚楽廻東町3-9
　P:近隣コインパーク利用を推奨

京都千丸しゃかりき （つけ麺 / 二条駅、二条城前駅）
夜総合点★★★★☆ 4.5
昼総合点★★★★☆ 4.5