らー麺創房ぱこぱこ日本一@ダイヤモンドシティハナ南向かい

今年初のぱこぱこ。お店に入ると「あれ?t_cognacさんやないっすか!」とカウンター席にいたお客が声をかけてくれた。
それは某店の店主だった。今日は某所に某粉を(←アブない粉...かどうかは想像にお任せする)受け取りに寄ったついでに来たと言う。奥さんもご一緒だった。
某店の店主は入魂醤油らー麺を注文し、しきりにその味に感心していた。彼によれば、このぱこぱこ日本一の入魂醤油は原価率を度外視したと言えるほどにいい素材をふんだんに使った大変贅沢な味だという。
私は、極上塩ラー麺を注文。このラーメンを食べるのはかなり久しぶりな気がする。

麺の様子をアップで撮るのを忘れてしまっていたが、加水率がどうの...という表現だけでは表しようのない、少し透明感のある色のつるっとしたストレート中細麺でスープとのマッチングも抜群。
そのスープもまた、動物系ダシと、魚介系ダシがどうこう...だけでは語れない奥の深い味わいをもつ。以前のメニューには「朝鮮人参入り」と書いてもあったが、この味を特徴づけている要素はそれだけではないであろう。私のとなりで入魂醤油ラー麺を食べていた某店店主は、スープの味をみて「コレ、魚ダシはアゴ入っているでしょう。え?やっぱり?アハハ!当たったぁー!」とあっけらかんと笑いながらも鋭く分析していたが(コレは相当スゴいことだと思う)私は自分が食べた極上塩ラー麺の素材一つ一つを言い当てられなかった。が、上品でありながら、薄いわけでもなく、また強い味付けでもなく、旨味の押し売りでもない、それでいながら非常に充実した味わいはやはり特筆に値すると思う。
また、具の楽しさがいい。これは画像の見た目からお分かりいただけるものではないかもしれないが,まず、チャーシューのしっとりとしたやわらかさ、メンマのシコクキ感、さらに壬生菜のシャリシャリ感と、具ひとつひとつの食感がとても明快である。

やはりここは、わざわざここのラーメンを食べに行くだけの値打ちのあるお店だと思う。
といっても、ラーメンという食べ物にひたすら濃厚コッテリだけを求める向きには合わないし、また、ボリュームも持ってヨシとする人にも不満が残るかもしれない。
むしろ、「ラーメンって最近カラダにキツい」と思うようになった、ちょっと舌の肥えたオトナにこそその良さが分かるラーメンであるような気がする。
なんて書くと、ちょっと褒め過ぎになるかもしれないが、今日久しぶりに味わった極上塩ラー麺は、そう書いてしまいたくなるほどに美味かったということだ。
日曜日は定休日だが、もし土曜日が休みなら、家族でダイヤモンドハナに遊びに行ったついでに昼メシがてら寄って見るなんてコースを組むと、お父さんの株はきっと上がることだろう。










コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )
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コメント
 
 
 
凄く旨そう! (Zenon)
2008-01-31 22:14:47
t_cognacさんの記事を読んでるだけで涎が…。
最近あっさり系の旨さに気付き始めており、興味深いものがあります。まだ未訪なんで一度食べてみたいです。
 
 
 
定休日 (よう)
2008-02-01 00:00:56
はじめまして。

確かぱこぱこの定休日は、日曜日から月曜日に変わっていたはずですよ~。

本日ようも訪問しました。
麺が以前より弾力があっておいしかったです。
 
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