麺や向日葵@浄土寺西田町

この界隈は以前からラーメン店が多い。よく一乗寺が京都のラーメン激戦区といわれるが、この向日葵のあるあたりも一乗寺周辺とそうかわらないほどに個性的なラーメン店の密度は高い気がする。

パタパタと見開きになる構造の三つ折りのメニューがテーブルに置いてあるが、その置き方はメニューを手に取る前に、主力商品を明確にアピールしている。というわけで、注文したのは塩ラーメン。

しばし待った後、届いたとたんにとても豊かに立ちのぼる魚介ダシの香り。あっさりとしていながら上品な旨味。そこに少し塩味の効いたチャーシューが肉の味わいを主張してくる。

細目のストレート麺のしゃっきり感、スープの中に浮遊する揚げネギの甘み、水菜のシャキシャキ感。そして、ちゃんとアツアツであること。
開店前、または開店当初の頃の味を知る複数の先輩諸氏にきくところによれば、今の向日葵の塩ラーメンはそのルックスに変わりはなくとも、味わい的には確実に進化しているようだ。
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