茶館喫茶去@大津市蛍谷:担々麺膳&ミニ雲呑麺とW包子膳

地元滋賀は対象ではないが、隣り合う府県が緊急事態だったり蔓防だったりする今、職場の要請もあってなるべく出歩かないようにしている。とはいえ、休日の買い物に出たついでのソト昼メシまでを自主規制するほどの鉄の意思はなく、フラッと立ち寄ると、初めて二階席に通された。このブログに書くのをサボっていたが、実は以前に一度訪れたことがあるお店。入店すると「ご予約の方ですか?」と聞かれるので、予約が前提のお店のようである。
¥メニューは中国茶を中心に多数。期間限定1日10食にモリンがどうのとかいうのがあって思わず注文しそうになったが、よく見ればコレは水餃子のメニュー。自分は麺モノが食べたいのだ。
で、担々麺膳を温かい方で注文。なんと肉類を全く使わない担々麺だそうな。
同行者は「ミニ雲呑麺とW包子膳」を注文。
しばし待つのち、先に出来上がってきた「ミニ雲呑麺とW包子膳」。
ちょっと味見させてもらうと、スッキリとした醤油スープながら自作では到底真似出来そうにない、なんとも深い薬膳的味わい。こりゃ、イイ。
そうこうするうち、自分が頼んだ「担々麺膳」が出来上がって運ばれてきた。こちらも、メインの麺の器の周りにいろいろあって賑やかな印象。
メインの担々麺、見た目の具材に主役を張るのは意外にもモヤシだったりする。が、食べ始めてみると、なかなかどうして、数々の味わいが折り重なってコイツはイケる。辛さは程々だが「追いラー油」の追加注文はしなかった。
麺は、ミニ雲呑麺と同様の北海道産小麦使用の麺だと思うが、コシとか食感とか、麺単体に官能的魅力が満ちているというほどではないが、スープと具材が絡む薬膳的な独特の味わいは、ココならではの魅力だと思うね。
中でも、「肉味噌のように仕上げた」というキヌアを加えた雑穀をココナッツオイルで炒めたというコレ。「肉味噌のように」なんて謙遜しているが、味わいはもう完全に担々麺のニクミソ。コレだけの美味さを肉類一切ヌキで実現しているのは凄いことではあるまいか。ってか、キヌアって何?(知らない)
ミニ五穀ごはんに大粒の梅干しがついてくるあたりは意外に和風。
枸杞の実の入った季節のゼリーはさっぱりと。紫芋のお酢ドリンクは、クイズ番組不正解者用健康ドリンク的味わいを「面白い」と楽しめる感性が問われる感じ。
瀬田川の流れを眺めつつゆったりとした時間を楽しむことができるいいお店だと思うので、また是非来よう。

茶館喫茶去中国茶専門店 / 石山寺駅唐橋前駅
昼総合点★★★★ 4.5

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