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Wチャーシューの鶏とイリコの醤油ラーメン@イエ#3 製麺作業 & 試食キット製作
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今回、スープや具材を少し多めに作ったので、リアルに面識のある方限定で、あらかじめSNS上で募った希望者に、試食キットを召し上がっていただくことにした。先に作った麺はすでに食べ切ってしまったので、試食キット用の麺をあらためて製麺。新たに作った「にゃみ式」を用いた製麺の様子も画像オオメに撮った。
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今回召し上がっていただく麺は、うどん用小麦粉「白椿」と北海道産小麦粉「春よ恋」ブレンドの2種をそれぞれ250gずつ、計500g使用。
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加水率38%か、40%か、どっちで行くか少し迷って、結局40%でやることにした。
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水回しを経て、今回は製麺機のローラーに通す前の生地をなるべく薄く伸ばした。(水回しが済んだ状態の画像を残しておくんだったとチョト後悔)
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いよいよ「にゃみ式」を使った製麺に取り掛かる。この「にゃみ式」、2台あれば一応事足りるが、材料の板に余裕があったので3台作った。
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圧延第1回目。めん棒で伸ばした生地はけっこう薄めに伸したつもりが、こうして見るとまだずいぶん厚い。けれど、コレぐらいの厚さは平気で伸していけるのが鋳物製麺機の強み。このパワーが欲しくて鋳物製麺機を入手したようなもんだ。
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少しずつ伸ばした生地を繋げていって、だんだんと麺帯にしていく。
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途中、伸ばした麺帯を半分に折りたたんで複合圧延を行う。この時に3台目の「にゃみ式」が役に立つことに、やってみて初めて気づいた。
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しかし、なかなか思うような麺帯にはなってくれず、幅が不均一だったり麺帯の端っこにヒビが入ったり、まだまだ課題は多い。
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今回の自作で、先に作った麺は、可能な限り薄い麺帯にすることに挑んだが、試食キット用の麺は、ムリしないことにして麺帯の厚さをおおよそ1ミリ程度に留めた。
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麺帯から麺を切っていく作業は水回しや圧延に比べればあっという間。切刃番手は15番しかないこの製麺機だが、何度か作ってみたら麺帯の厚さを変えることでかなりの太麺感、あるいは細麺感(どうしても平打ちになってしまうが)を演出することができる気がしてきた。要するに、水回しから捏ね・圧延の作業をどう上手くやるか?が肝要であるようだ。
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麺線の長さを均一に揃えることが出来るほど、器用に作れてはいないが、なんとか製麺完了。
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ひと玉150gにきっちり量って、4玉完成。
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スープはフリーザバックに入れて凍らせ、クールで発送する際に蓄冷剤の役割を果たすようにする。できれば、タレと香味油はスープと分けて発送したいところだが、コロナ禍の今、飲食店のテイクアウト需要で、小さなサイズも大きなサイズも、おおよそ「タレビン」が品薄状態なため、タレと香味油は予めブレンドして冷凍した。
以下、発送した先で召し上がっていただいた方から送られてきた今回の試食キット完成図。
以下、発送した先で召し上がっていただいた方から送られてきた今回の試食キット完成図。
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4名の皆様、どうもありがとうございました!
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