先日アップしたばかりの、千秋トンネルの設備。コメントをいただいたように、本格稼働している。
まず、訂正。情報表示板の屋根に鳥が止まらないようにするトゲトゲは、両方の入口に設置されていました。逆光で撮影した写真で判断したため、手形側にもあるのを見落としていました。
その表示装置、現在は、
点灯
県道とは違い秋田市道では、常時表示する方針のようだ。明田地下道がそうであるように。
2つある丸い部分のうち、左側が黄色でけっこう速い間隔で点滅している。点かない右側の丸は赤なのだろう。県道の地下トンネル・秋田中央道路の装置とは、配置が逆だ。
「トンネル内 走行注意」
文字は明田地下道のとは違い、秋田中央道路の表示装置に似た、独特の書体。LEDの輝度は充分で、昼間でも見やすい。
さらに、トンネル内でも、
火災報知機が赤く点灯している
電球ではなくLEDのようだ。トンネル内の照明が白色LED化されて明るくなったが、その中でも、存在はよく分かる。
点灯前に「試験中」とあった場所は、
「事故の場合」
「押ボタンを押して下さい。赤ランプが点滅し関係機関に自動通報します。」との説明書き。
まあ、使い方としては常識だろうけど、「火災の場合」じゃなく「事故の場合」でいいのだろうか? 中に通話装置やカメラはないはずだから、ボタンが押されただけでは、「関係機関」でも把握しにくく対応に困りそう。
それに、歩行者や自転車が事故を発見して通報したい・しなければいけない場合もあるだろう。車両が事故って運転者が意識を失っている時とか。その場合は、歩行者は危険を冒して車道に出ない限り、ボタンは押せない。
17日、山陽自動車道の八本松トンネルで追突事故に起因する火災があり、2人が死亡、多数がトンネルから脱出する事態になった。
千秋トンネルでも、そんなことがないとは言い切れない。距離は短いけれど、通学の小学生をはじめとする歩行者も通る。
千秋トンネルの中に避難口はないので、火災に遭遇したら、とりあえず近い口に向かって逃げるしかなさそう。でも、両側で標高差がわずかにあるし、風向きもあるし、手形側は切り通しになっているし、場合によっては遠い方に逃げたほうが良かったりするだろうか。
特に歩行者向けの事故対応の手立てが必要かもしれない。
千秋トンネルの改修工事は、これにて一段落でしょうか。
※3月31日の昼間には、表示板は消灯していた。
【2018年5月22日追記】その後しばらく、表示板は消灯していたが、2018年の晩冬・初春から再び走行注意が常時表示されるようになった。2018年3月2日に昼に、保戸野方向・西行き車線側で車10台の事故があったことを受けての注意喚起だと思われる。
※その後、2019年始には状況に応じて点灯しなくなり、他にも凍結防止対策が実施された。
これまで断片的にアップしていた、秋田駅の発車標更新をまとめて。
1月から準備作業が始まり、中央改札口外側のものは、2月2日の終電後から5日の始発までの間(3晩)にフルカラーで更新された。
更新後
発車標本体を覆うフタ(カバー?)や電気時計は、まだ外されたままだったが、2月下旬までには元通りになった。フタ・時計とも、旧発車標時代と同じものだと思われる。精算所の窓の上にかかっていた、仮の電池時計はなくなった。
フタが元通りに
2晩だけ見られた新旧共存
新しい発車標の表示例。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/b0/23dbea2544b7ff017ef93b0b585d5179.jpg)
基本は白文字。特急と快速は、列車名だけがそれぞれ赤と黄色で表示される。
従来は、特急などが最上段(1行目)に表示される時に、その下の2行目にその停車駅などがスクロール表示されていたが、新しい発車標ではやらないようだ。
臨時列車もちゃんと英語表示
「Group」は日本語では「団体専用」
従来同様、新幹線側は2行表示。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/1b/9f53ef4aa1e8b35101169a3dc462a98f.jpg)
こちらの2行目の入線時刻は、従来と同じく表示。日本語のみ。
旧発車標の本体上部の枠には、日本語で路線名だけが表示されていた。新発車標では路線別の色と、日・英で方面の表記も追加された。
北方面だけは、従来と同じく奥羽下りと男鹿線を区別する表示が左側にある(発車順に関係なく男鹿線は3行目に表示)
上下で方面がダブっている
ただし、方面の表示は、従来からカバー部分に日本語で表示されているのとまったく同じ。だから、あんまり意味がない。
順番が前後しますが、改札内(橋上通路・ホーム)の発車標の更新途中の模様。以下、1月30日撮影。
改札内は、改札口上とフォントは同じだが、3色LED。緑色が従来のものよりも明るい。
2010年に設置されたらしいが、比較的新しい、中央改札口を入った突き当り、在来線-新幹線乗り換え改札口の壁に設置された、方面別の発車標も、同様に新しくなった。
在来線ホームの新発車標
新旧共存
新旧の設置位置は微妙に違う(だから共存できた)
通路の新しい発車標。天井板が外され、青い網がかかっている
通路は、同じ場所で更新されて、新旧共存はなかったようだ。
こちらも、一段落でしょう。
【28日追記】3月26日に開業した、北海道新幹線・新函館北斗駅の改札口の発車標は、表示形式や文字は秋田駅のと似ているものの、3色LEDだった。JR東日本とJR北海道の違いということか。
まず、訂正。情報表示板の屋根に鳥が止まらないようにするトゲトゲは、両方の入口に設置されていました。逆光で撮影した写真で判断したため、手形側にもあるのを見落としていました。
その表示装置、現在は、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/ca/1cfa0a68737ffd5e779faa08aff0f0a3.jpg)
県道とは違い秋田市道では、常時表示する方針のようだ。明田地下道がそうであるように。
2つある丸い部分のうち、左側が黄色でけっこう速い間隔で点滅している。点かない右側の丸は赤なのだろう。県道の地下トンネル・秋田中央道路の装置とは、配置が逆だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/5d/b53ae0edf6558068a404dd2d3dbeadef.jpg)
文字は明田地下道のとは違い、秋田中央道路の表示装置に似た、独特の書体。LEDの輝度は充分で、昼間でも見やすい。
さらに、トンネル内でも、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/b1/fded85e7fc31d33f49aa21ce7cc6e316.jpg)
電球ではなくLEDのようだ。トンネル内の照明が白色LED化されて明るくなったが、その中でも、存在はよく分かる。
点灯前に「試験中」とあった場所は、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/36/184b6a12711144f39471c34f53ae97a1.jpg)
「押ボタンを押して下さい。赤ランプが点滅し関係機関に自動通報します。」との説明書き。
まあ、使い方としては常識だろうけど、「火災の場合」じゃなく「事故の場合」でいいのだろうか? 中に通話装置やカメラはないはずだから、ボタンが押されただけでは、「関係機関」でも把握しにくく対応に困りそう。
それに、歩行者や自転車が事故を発見して通報したい・しなければいけない場合もあるだろう。車両が事故って運転者が意識を失っている時とか。その場合は、歩行者は危険を冒して車道に出ない限り、ボタンは押せない。
17日、山陽自動車道の八本松トンネルで追突事故に起因する火災があり、2人が死亡、多数がトンネルから脱出する事態になった。
千秋トンネルでも、そんなことがないとは言い切れない。距離は短いけれど、通学の小学生をはじめとする歩行者も通る。
千秋トンネルの中に避難口はないので、火災に遭遇したら、とりあえず近い口に向かって逃げるしかなさそう。でも、両側で標高差がわずかにあるし、風向きもあるし、手形側は切り通しになっているし、場合によっては遠い方に逃げたほうが良かったりするだろうか。
特に歩行者向けの事故対応の手立てが必要かもしれない。
千秋トンネルの改修工事は、これにて一段落でしょうか。
※3月31日の昼間には、表示板は消灯していた。
【2018年5月22日追記】その後しばらく、表示板は消灯していたが、2018年の晩冬・初春から再び走行注意が常時表示されるようになった。2018年3月2日に昼に、保戸野方向・西行き車線側で車10台の事故があったことを受けての注意喚起だと思われる。
※その後、2019年始には状況に応じて点灯しなくなり、他にも凍結防止対策が実施された。
これまで断片的にアップしていた、秋田駅の発車標更新をまとめて。
1月から準備作業が始まり、中央改札口外側のものは、2月2日の終電後から5日の始発までの間(3晩)にフルカラーで更新された。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/cc/ac71fc27fe038daca9b355a00ab3e7e3.jpg)
発車標本体を覆うフタ(カバー?)や電気時計は、まだ外されたままだったが、2月下旬までには元通りになった。フタ・時計とも、旧発車標時代と同じものだと思われる。精算所の窓の上にかかっていた、仮の電池時計はなくなった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/82/6d0c2378cbc3f3cc61cfe12e9228b742.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/95/069db490b890617b45e2e1c4d641cde6.jpg)
新しい発車標の表示例。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/b0/23dbea2544b7ff017ef93b0b585d5179.jpg)
基本は白文字。特急と快速は、列車名だけがそれぞれ赤と黄色で表示される。
従来は、特急などが最上段(1行目)に表示される時に、その下の2行目にその停車駅などがスクロール表示されていたが、新しい発車標ではやらないようだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/f6/272559ebc10e518386659ba6c3b88567.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/cf/3346bf3ec16b7af1db67277fb4a766a8.jpg)
従来同様、新幹線側は2行表示。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/1b/9f53ef4aa1e8b35101169a3dc462a98f.jpg)
こちらの2行目の入線時刻は、従来と同じく表示。日本語のみ。
旧発車標の本体上部の枠には、日本語で路線名だけが表示されていた。新発車標では路線別の色と、日・英で方面の表記も追加された。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/9f/375e3fe99a128007038a351bcd9fcb66.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/c4/d268e2b51cb8038ade05c51e4c00c40b.jpg)
ただし、方面の表示は、従来からカバー部分に日本語で表示されているのとまったく同じ。だから、あんまり意味がない。
順番が前後しますが、改札内(橋上通路・ホーム)の発車標の更新途中の模様。以下、1月30日撮影。
改札内は、改札口上とフォントは同じだが、3色LED。緑色が従来のものよりも明るい。
2010年に設置されたらしいが、比較的新しい、中央改札口を入った突き当り、在来線-新幹線乗り換え改札口の壁に設置された、方面別の発車標も、同様に新しくなった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/ba/5119c1e0ef9daf95879c72ebb3651407.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/25/7ac97d302ceae40ef3ded845bf0509c3.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/4f/39cc957bd6596e20c6278c77443d2cfe.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/3c/c1a4cd6b57879038a8c1e197d99ac398.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/c0/3d6a3f311d12d4b62af0268db46e299c.jpg)
通路は、同じ場所で更新されて、新旧共存はなかったようだ。
こちらも、一段落でしょう。
【28日追記】3月26日に開業した、北海道新幹線・新函館北斗駅の改札口の発車標は、表示形式や文字は秋田駅のと似ているものの、3色LEDだった。JR東日本とJR北海道の違いということか。