先日アップした、目やヒゲなどを貼り付けてサンタクロースに扮した、郵便局前のポスト。
その後、秋田市内の郵便局を見てみると、前回の2局を含めて、少なくとも9郵便局で実施しているのを確認。うち8局は秋田市北部にあり、土崎郵便局配下の局が積極的に取り組んでいるような雰囲気。
※強風や雪で取れてしまう例もあった。もしかしたら、クリスマス間際に遅れて装飾する局もあるかもしれない。【25日追記・遅れて実施した局も実際にあったので、計10局で確認。続きの記事にて】
全国的にもそうであるように、秋田市内でも、パーツのデザインや貼り方はさまざま。今回は、特徴的でより楽しいサンタポストに仕立てた2局を紹介する。
もし、秋田市内のサンタポストを見てみたいという方がいらしたら、この2局をおすすめしたい。
まずは、
前回の2局とは違うパーツを使用しているが、今年の東京都内でもこれを使っている局があったので、共用パーツの1つなのだろう。
帽子が丸く、目が小さい。ヒゲが横長で、ピンク色の鼻がある。
サンタ以前に、このポストは秋田市内では珍しい。箱がいちばん大きい「郵便差出箱 12号」である。
銘板。平成11(1999)年5月マツダ工業製
秋田市内では、秋田中央郵便局前や県庁周辺ぐらいにしかなかったが、中央局のものは昨2019年に小型化されている。
これが設置されているのは、
秋田寺内郵便局
ポスト番号011301、1日2回取集。
左の定形郵便物の投入口に「《お願い》往復はがき・不在通知書 厚みのある手紙は、右側にお入れください。」というのが貼ってあった。他のポストでは見ないから、寺内局が独自に貼ったのだろうか。往復はがきは定形外側に入れるとは知らなかった。なかなか親切。
ここは、店や小学校などは近いものの、幹線道路からは外れた位置に、わりとひっそりとたたずむ郵便局。投函量がそんなに多いとは思えないのに、どうしてここだけ大きいポストにしたのか。
ちなみに、ATMは秋田市内では2番目に、通帳繰越機能付きに更新された。これは単に順番でそうなったかと思われる。
局舎は古そう。赤(かオレンジ色)の縦長の看板もない。そういえば、昔の特定郵便局は、こんな白くて箱型の平屋の建物が多かった。いずれも現在地に移転する前の通町局、保戸野局、旭北局(現・大町局)とか。
箱が小さいポストでは、白い「郵便〒POST」の表示を鼻に見立てることができる。ところが、このサイズでは表示が上すぎて鼻とするには苦しいから、鼻も貼る仕様なのか。
目が小さいこともあって、余白(余赤)が多い感じはしてしまう。
まだおもしろい点がある。
上の写真の通り、局舎前に横向きにポストが設置されている。新国道側から来ると、ポストの背中が見えることになり、しかも隣接地は空き地。そこを活用して、
背面にもサンタ!
鼻とヒゲは、元々は別パーツのようだ。
秋田では数少ない(局設置では唯一?)、大型ポストならではの装飾だった。
もう1つは、
雪降りしきる土崎東郵便局
昔は、当時の町名の若松町を名乗る局だったそうだ。今の所在地は将軍野東一丁目。
このポストは土崎標準の「郵便差出箱10号」。番号011702、1日2回。
まずは、とてもかわいらしいサンタポストに見える。
基本のパーツは、前回の新国道局のものと同じ。ただ、目はやや小さそうで、ヒゲの中で口が開いている。帽子は投函口上のひさしではなく、下のまゆ毛のすぐ上。これは雪が積もっても取れづらいメリットもありそう。そして、これは局オリジナルだろうか、ほおがピンク【27日訂正・他局でも同じほおを使っていた】。
さらに、
横にも顔が!
向かって右面にも、ピンクのほお以外の各パーツが貼られていた。こちらは、右目がハート、左目が閉じて、ヒゲの中の口は舌を出している。
後ろのオレンジ色看板の白い丸は「P」が入るべき所
ここは玄関や道路に対して斜めにポストが設置されている。自衛隊側から来ると向かって左面が見えるが、そちらは扉であるためか装飾なし。
現時点で確認した、秋田市内のサンタポストで、顔が2面以上あるのはこの2局だけだった。
せっかくなので、他のサンタポストも紹介しましょう。
※この2局の翌2021年の状況。
その後、秋田市内の郵便局を見てみると、前回の2局を含めて、少なくとも9郵便局で実施しているのを確認。うち8局は秋田市北部にあり、土崎郵便局配下の局が積極的に取り組んでいるような雰囲気。
※強風や雪で取れてしまう例もあった。もしかしたら、クリスマス間際に遅れて装飾する局もあるかもしれない。【25日追記・遅れて実施した局も実際にあったので、計10局で確認。続きの記事にて】
全国的にもそうであるように、秋田市内でも、パーツのデザインや貼り方はさまざま。今回は、特徴的でより楽しいサンタポストに仕立てた2局を紹介する。
もし、秋田市内のサンタポストを見てみたいという方がいらしたら、この2局をおすすめしたい。
まずは、
前回の2局とは違うパーツを使用しているが、今年の東京都内でもこれを使っている局があったので、共用パーツの1つなのだろう。
帽子が丸く、目が小さい。ヒゲが横長で、ピンク色の鼻がある。
サンタ以前に、このポストは秋田市内では珍しい。箱がいちばん大きい「郵便差出箱 12号」である。
銘板。平成11(1999)年5月マツダ工業製
秋田市内では、秋田中央郵便局前や県庁周辺ぐらいにしかなかったが、中央局のものは昨2019年に小型化されている。
これが設置されているのは、
秋田寺内郵便局
ポスト番号011301、1日2回取集。
左の定形郵便物の投入口に「《お願い》往復はがき・不在通知書 厚みのある手紙は、右側にお入れください。」というのが貼ってあった。他のポストでは見ないから、寺内局が独自に貼ったのだろうか。往復はがきは定形外側に入れるとは知らなかった。なかなか親切。
ここは、店や小学校などは近いものの、幹線道路からは外れた位置に、わりとひっそりとたたずむ郵便局。投函量がそんなに多いとは思えないのに、どうしてここだけ大きいポストにしたのか。
ちなみに、ATMは秋田市内では2番目に、通帳繰越機能付きに更新された。これは単に順番でそうなったかと思われる。
局舎は古そう。赤(かオレンジ色)の縦長の看板もない。そういえば、昔の特定郵便局は、こんな白くて箱型の平屋の建物が多かった。いずれも現在地に移転する前の通町局、保戸野局、旭北局(現・大町局)とか。
箱が小さいポストでは、白い「郵便〒POST」の表示を鼻に見立てることができる。ところが、このサイズでは表示が上すぎて鼻とするには苦しいから、鼻も貼る仕様なのか。
目が小さいこともあって、余白(余赤)が多い感じはしてしまう。
まだおもしろい点がある。
上の写真の通り、局舎前に横向きにポストが設置されている。新国道側から来ると、ポストの背中が見えることになり、しかも隣接地は空き地。そこを活用して、
背面にもサンタ!
鼻とヒゲは、元々は別パーツのようだ。
秋田では数少ない(局設置では唯一?)、大型ポストならではの装飾だった。
もう1つは、
雪降りしきる土崎東郵便局
昔は、当時の町名の若松町を名乗る局だったそうだ。今の所在地は将軍野東一丁目。
このポストは土崎標準の「郵便差出箱10号」。番号011702、1日2回。
まずは、とてもかわいらしいサンタポストに見える。
基本のパーツは、前回の新国道局のものと同じ。ただ、目はやや小さそうで、ヒゲの中で口が開いている。帽子は投函口上のひさしではなく、下のまゆ毛のすぐ上。これは雪が積もっても取れづらいメリットもありそう。そして、これは
さらに、
横にも顔が!
向かって右面にも、ピンクのほお以外の各パーツが貼られていた。こちらは、右目がハート、左目が閉じて、ヒゲの中の口は舌を出している。
後ろのオレンジ色看板の白い丸は「P」が入るべき所
ここは玄関や道路に対して斜めにポストが設置されている。自衛隊側から来ると向かって左面が見えるが、そちらは扉であるためか装飾なし。
現時点で確認した、秋田市内のサンタポストで、顔が2面以上あるのはこの2局だけだった。
せっかくなので、他のサンタポストも紹介しましょう。
※この2局の翌2021年の状況。