広く浅く

秋田市を中心に青森県津軽・動植物・旅行記などをご紹介します。

サンタポスト コレクション

2020-12-24 00:16:19 | 秋田の季節・風景
この記事この記事に続いて、秋田市内の郵便局のサンタクロースポスト紹介。
前回の通り、少なくとも9郵便局で実施されているのを確認。うち8局が土崎地区と周辺に集中。将軍野~土崎~飯島一帯では、2簡易郵便局を除く、すべての郵便局が実施していた。【25日追記・遅れて実施した局を1つ発見。秋田中央郵便局。計10局となる】
おそらく、地域ごとに(旧)特定郵便局の局長の団体みたいなのがあって、土崎のそこが取り組んでいるのだろう。

まずは、2019年までは集配も行っていた、旧国道沿いの土崎郵便局。今も、配達や営業の拠点にはなっている。今年春、宅配ロッカー「はこぽす」が、秋田県内で初めて設置された場所でもある(ポストの背後に少し写ってます)。
北から。右方向が国道7号~港
最初に見た時の姿。
まゆ毛と目のみ?
右上と下にテープの跡がある。風が強くて取れてしまったらしい。後日改めると、
サンタポスト
元集配局だからか、土崎では珍しい投函口2つの「郵便差出箱13号」。
ポスト番号は年賀状のシールで見えず。取集はこんな局でも1日2回。平日9~19時は「店内ポスト」へどうぞとのラベルあり。※この記事中で紹介するポストは、すべて1日2回取集だったので、以下略。

いちばん最初に紹介した、土崎港郵便局と同じパーツ。左目がウインク。
ひさし右上に帽子がある(港局ではなかったが、取れていた?)。その白い部分に「年賀状はお早めに! 12/15~差出できます」と告知。これも全国的に見られる仕様。


土崎郵便局から旧国道を北へ進んだ土崎港北七丁目にも郵便局がある。飯島郵便局。頭に「秋田」などは付かない。
2015年のストリートビューでは、投函口1つの10号ポストだったが、現在は2口の13号に替わっていた。更新で大型化されるとは珍しい。ポスト番号011908。
土崎郵便局とうり二つ。背後のガラスにも装飾がある


線路を越えて南へ飛んで、秋田外旭川郵便局。
ここも13号。ポスト番号010411
ひさしが分割した前期型。あと脚が太くて長い?
基本的には土崎局、飯島局と同じ。ただし、まゆ毛とヒゲが小さく、まゆ毛は内側に寄っている。
それと帽子の位置。右寄りだが、ひさしでなく天面に貼っている。
貼るのが大変そう
裏に回ると、
裏面にも色と年賀状の告知がある


また線路を越えて、少し北へ。将軍野南四丁目にある秋田将軍野郵便局。※前回取り上げたのは、線路東側の将軍野東にある土崎東局。
局名が板に毛筆で書かれる
番号011204の10号ポスト(扉形状から前期型)は、局入口の真正面に鎮座。
道路と玄関の間に高低差があることもあって、設置方法が特徴的。
超短足
サンタクロースも、また別の仕様。これも全国的に見られるタイプ。

パーツというより、顔と帽子をまとめて絵にしたものを貼り付けている。
これまでのものは、ポストを「サンタの顔」に見立てていたが、これは顔を付けて、ポストを「サンタの体」に見立てているのか。
ほかに封筒を持ったサンタの手もある。そうそう、郵便局の郵便ポストなのだから、郵便物が出てきて当然。
さらに見落としがちなのは、「POST」の下に、黄色い丸のボタンらしきもの、そしていちばん下に黒い帯があるのはベルトでしょう。なかなか手が込んでいるけど、ちょっと目立たない。


以上で8局。残る1局。
秋田市中央地区とその周辺を可能な限り確かめたが、その1局以外はどこも装飾していなかった【25日追記・秋田中央局も遅れて実施した】。
それは秋田手形郵便局!
ポスト番号010421。ひさし一体型13号で脚長
将軍野局と同じ顔を少し大きめに、ひさし右上に貼付。
投函口下「郵便」の上に黒ベルト。よく見ると、その両脇左右に赤い帯も貼っているようだけど、地と同色で意味がない。
これだと、腰と顔がズレているし、全体的な高さやサイズ感が不自然。もうひと工夫というか、2口ポストにこのタイプは向かないかも。
※ここのサンタ終了後の状況


実施した各郵便局の工夫と遊び心が感じられ、楽しいサンタクロースポストでした。25日で見納めかな?
などと言っているうちにもう年末。年賀状投函はお早めに…
コメント
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