🌸日本を敗北に導いたスパイ尾崎秀実
⛳尾崎秀実、ソ連のスパイと結託
☆「ゾルゲ事件」は、日本の歴史で最大かつ最悪のスパイ事件
*大平洋戦争開始直前に発党した衝撃的な事件
☆主犯のリヒャルト・ゾルゲ
*大平洋戦争開始直前に発党した衝撃的な事件
☆主犯のリヒャルト・ゾルゲ
*ソ連赤軍参謀本部諜報総局から派遣された腕利きのスパイ
*彼はドイツの新聞記者を装って日本に潜人
*彼はドイツの新聞記者を装って日本に潜人
*日本やドイツの機密情報を手に入れて本国へと送っていた
*その諜報活動は8年もの長きにわたって行われた
☆ゾルゲは日本人の協力者を集めて
☆ゾルゲは日本人の協力者を集めて
*「ラムゼイ機関」というグループをつくった
*ゾルゲの片腕として最も重要な働きをした人物が尾崎秀実
☆尾崎は朝日新聞の記者や満州鉄道調査室の嘱託などを歴任
☆尾崎は朝日新聞の記者や満州鉄道調査室の嘱託などを歴任
*中国情勢については第一人者として世間から認められていた
*尾崎は、近衛文麿首相のブレーンも務めている
*尾崎は、極秘情報を密かにゾルゲヘと横流ししていた
⛳尾崎秀実、太平洋戦争の決定的な情報を流す
☆朝飯会では近衛の側近をはじめ、政治学者、ジャーナリストなど
*多様なジャンルの人々が顔を合わせ、政治や外交で意見交換をする
*近衛から提案された議題を話し合い
*それが政策に用いられることもあった
*国家機密に関する情報であっても
*国家機密に関する情報であっても
*尾崎のことを気心が知れた仲間だと思い込んでいる彼ら
*何も隠し立てはしなかった
*尾崎はトップシークレツトを確実につかんでいった
☆彼が、漏らした機密事項のひとつ、日本の「南進」に関する情報
☆彼が、漏らした機密事項のひとつ、日本の「南進」に関する情報
*日本は中国から撤退するか、米英との開戦かの選択を迫られていた
*日本が日ソ中立条約を破棄して「北進」するか
*南へ向かうかは、ソ連にとつて重大な問題だった
☆尾崎は朝飯会のメンバーや記者時代の仲間などのネットワークから
*日本は石炭などの資源を確保するために
*日本が日ソ中立条約を破棄して「北進」するか
*南へ向かうかは、ソ連にとつて重大な問題だった
☆尾崎は朝飯会のメンバーや記者時代の仲間などのネットワークから
*日本は石炭などの資源を確保するために
*「南進」し、東南アジアに侵攻するというものだった
☆この情報でソ連は日本の参戦はないと確信
☆この情報でソ連は日本の参戦はないと確信
*ドイツとの戦いに注力することができた
⛳尾崎秀実、謎を抱えたまま死ぬ
☆尾崎には、日本の南進
*米英との開戦が避けられないことはわかっていた
*マルクスやレーニンに影響を受け共産主義に傾倒していた彼
*ソ連への攻撃だけは止めなければならなかった
☆近年ではゾルゲ事件の解釈が変わってきている
*尾崎はソ連への侵攻は戸止めたかったが
*米英との開戦が避けられないことはわかっていた
*マルクスやレーニンに影響を受け共産主義に傾倒していた彼
*ソ連への攻撃だけは止めなければならなかった
☆近年ではゾルゲ事件の解釈が変わってきている
*尾崎はソ連への侵攻は戸止めたかったが
*米英との開戦もまた防ぎたかった
*平和的に解決するため、日本の中国からの撤退を望んでいた
*平和的に解決するため、日本の中国からの撤退を望んでいた
(敬称略)
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⛳出典、『日本史の黒幕』
「ゾルゲ事件」「スパイ尾崎秀実」
(『日本史の黒幕』記事、ネットより画像引用)
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