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19世紀後半の地政学(激化する植民地獲得競争)

2021年11月13日 | 歴史
🌸19世紀後半の地政学(激化する植民地獲得競争)

⛳ランドパワーの巻き返しが鉄道の発達によって始まる
 ☆19世紀前半にイギリスから始まった鉄道の敷設
 *陸上輸送の輸送量や輸送時間に革新をもたらした
 ☆鉄道は、ランドパワー国家が、巻き返しを図る強力な武器となった
 *ロシアは、東アジアへの進出を目指してシベリア鉄道の建設に着工
 *ドイツも鉄道政策を打ち出し国力を強化しようとした
 ☆海上交通は、帆船に代わって汽船が主力となる
 *輸送量の増大と移動時間の短縮を実現した
 *スエズ運河が完成も大きく寄与した
 ☆イギリスやフランスに加えてドイツやアメリカ
 *植民地獲得競争に参加する帝国主義時代が到米した

南下政策のロシアとイギリスがことごとく対立
 ☆ランドパワーのロシア
 *不凍港を手に入れたいとの長年の悲願があった
 ☆ロシアが目をつけたのは、オスマン帝国の黒海や地中海
 ☆ロシアはオスマン帝国に対して
 *クリミア戦争や露土戦を仕掛けた
 *オスマン帝国側をイギリスが支援した
 ☆ロシアは南下の突破口を中央アジアにも見出そうとする
 *インドヘの侵人を防ぎたいイギリスと激突
 ☆ロシアは、清から満州東岸の沿海州を奪う
 *ウラジオストク港を建設する
 *ウラジオストクはロシアにとり数少ない不凍港
 ☆ロシアは次に朝鮮半島を狙った
 *ロシアに対峙したのは、新興国の日本だった

⛳日本が近代国家の仲間入りを目指す
 ☆明治維新後の日本はヨーロツパ型の国家モデルを受け入れる
 ☆日本は、列強から近代国家として認められるべく諸制度を整えた
 ☆日本を含めた列強の餌食となつた朝鮮
 *中国を中心とした華夷秩序の世界観に囚われ
 *鎖国を続けようとした
 ☆日本は、朝鮮半島の主導権を巡り、日清戦争を戦い勝利する

⛳ドイツビスマルクの巧みな外交術で地位を高める
 ☆ヨーロッパでは、戦勝後にドイツ帝国が誕生
 *プロイヤンを中心にドイツ諸国が一つにまとまる
 ☆統一後のドイツの宰相を務めたビスマルク
 *ビスマルクは、ドイツの地理的環境をよく理解していた
 *ビスマルクは、ロシア、オーストリアと三帝同盟を結ぶ
 *イギリスとも協調関係を築く
 *フランスを孤立に追い込んだ
 ☆ビスマルクの巧みな外交戦略で、ドイツの存在感が高まる
                        (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『新地政学』






19世紀後半の地政学(激化する植民地獲得競争)
『新地政学』記事より画像引用)

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