麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

臨時病室終幕~感動の幕引き

2005年11月06日 | 東演
先程、10時に巣鴨駅前をバスが出て、
湖北省話劇院は中国・武漢へと帰国の途につきました。

29日来日。歓迎レセプション
30日東演版『臨時病室』観劇
31日仕込み~ゲネ
1日中国大使館表敬訪問
2日~4日公演
5日観光(浅草~お台場等)
本日帰国。
という大変ハードな日程の中、
エネルギッシュに日本を満喫していったのではないでしょうか。

一昨夜、マチネ終了後、バラして…
巣鴨にて打ち上げ。
29日はホテルのレストランでの少々公式な会…
   東演も公演中で、劇団の一部が出席というものでした。
   (僕は高岡へ出張で不参加でした

打ち上げは居酒屋で・・・
若手も含め、ほとんどの劇団員が参加して、
最初は多少カタかったものの、
なんと言っても中国との交流の一番の強みは
“筆談”が可能!という点ですね。

例えば「名前、何?」と書けば、
中国語とはだいぶ離れてるけど、
そのくらいは察して答えてくれ、
さらには「名前、何?」→「什公 名字」*と書いて、
「シェンマミンズ?」と発音も教えてくれる。
とゆーような・・・

*什公の「公」は本当は右のヒゲを取った字
      なのですが日本語にないので無理に使いました。

そうそう。前回の訪中公演の土産(?)とでも言おうか、
東演の全員が覚えて帰ってきた(?)中国語
・・・ニイハオやツァイチエン以外で・・・
「シンクーラ」ってのが公演中から乱発されてました!
日本語の「ごくろうさま」「おつかれさま」の意味で、
漢字にすると「辛苦了」なのだが、
こちらはあまり知られていない(笑)

打ち上げ中盤、湖北の代表の周一鳴さんが
『北国の春』を熱唱したあたりからタガが外れて、
後半は各自デジカメでバシャバシャ記念撮影をする
スゴイ状態になってました。

それぞれの舞台成果の評価も高く、
また相互上演により、日本語版→中国語の順に見るので、
ストーリーがわかり舞台に集中できた。
また日中の、感情表現や演出の違いも明白になった。
などなど企画全体へも「継続」を望む声を多くいただきました。

励みにして、また今日から、頑張っていきたいと思います。
ご来場いただいた皆様には、この場をかりて
改めて感謝いたします。

コメント
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