麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

演劇は国境を越える

2005年11月03日 | 東演
今日は文化の日。
        ブー
湖北省話劇院の『臨時病室』の
2日目(仲日)を終えました。

予想を上回る反応です!
中国人俳優による上演ですので、
当然舞台上で交わされるのは中国語。
だけれど、観客の反応は字幕を見て、というより、
セリフや動作に即反応しているように
感じられました。

初日は、中国大使館はじめ研究者や学生など
中国語の解る観客が多かったのは確かですが、
その数よりも、大きな笑い声やすすり泣きが
聞こえたのも、また真実・・・
            
演劇が国境を越える…そう思える瞬間です。
我々東演もロシアや中国で経験したことでですが、
客席のリアクションに勝る「交流」はないと強く思います!

湖北省話劇院のキャストスタッフは、
日本への好印象をお土産に帰国することでしょう…。
お土産といえば・・・
初日前日のオフに、秋葉原に繰り出したメンバーの中で
全額キャッシュバックが当たった人が出ました。
その金額、なんと4万円・・・
もー、彼の子々孫々、親日家として生き続けること
間違いなしダ

明日はいよよ千秋楽。
11/1付のブログにも書いたけれど、
今回の「中国現代劇・日中演劇交流相互上演2」は、
これからも長く続く関係の「道の途中」にほかならない。

近いうちに、今度は東演が中国で公演したいと
真剣に準備を進めている。
その際は“観劇ツアー”もご用意する予定でいます。
是非、ご一緒しましょう。

そんな文化の日。
朝の電車でボビー・オロゴンと同じ車両だった。
アフリカ大陸との交流も、そのうち

コメント (1)
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