麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

とんだ

2009年07月23日 | 東演
 7時、定刻で砥部公演も無事開演。
 ピアニストの坂本さんのファンも多く駆けつけ、昨日より客層が若い感じがした。

 そう。仕込み中に西条公演のアンケートが届いた。たくさんの数、それも思いのこもった感想が多く、昨夜のなかなか鳴りやまなかった拍手が蘇った。
 閑話休題。

 砥部文化会館の、次回の大型企画は中国の昆劇。
 『月光の夏』の紹介の隣に、予告のパネルが立っていた。

 どこまでも中国と縁のある東演である(^ー^)
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とべ

2009年07月23日 | 東演
 舞台裏のリハーサル室で坂本妹(さかもとまい)さんが「月光」を練習する、その奏でる音を聞きながら書いています。
 昨日走った松山自動車道を逆に走り、砥部町文化会館ふれあいホールに着いたのは午前11時過ぎ。
 『月光の夏』にしてはのんびりペースだ。

 町役場の脇の坂を登った文化会館には図書館、郷土資料館、それから井上正夫資料室が併設されている。

 井上正夫は演劇人で、旅役者から始まり新派、連鎖劇などを経て、映画でも活躍した俳優で、昭和11年「井上正夫演劇道場」を開設。
 新劇の村山知義を演出に招いて、新派に新劇を取り入れた新たな試みは、また、商業演劇の芸術性を高め「中間演劇」と呼ばれた。
 演劇界に果たした役割は計りしれない人物だ。
 その彼の故郷が、砥部なのだ。

 今日は西条より一回り小さな800席の小屋。『月光』にはよく合うキャパだ。

 しかも演劇の神様が降りて来る可能性大なロケーション。

 開演は7時です!
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