麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

風雲、窮鼠をCOME

2013年10月23日 | 制作公演関連
午前中にまず一件折込。
新宿のプーク劇場。
おっと全文昨日の話。

近くに拉麺の行列店「風雲児」がある。
折込終えた午どきに前を通ったが短い列。
一時のブームは去ったのだろうか。

「ここ美味いんだよ」とサラリーマンが
僕の横をすり抜けた。

メディアに登場することで、いっときだけ
混雑することはお店にとって、
手放しで嬉しいことでもないと聞く。
寧ろ常連を含む客の落ち着きは
良いことなのかもな~と思いながら、
午後、二件目の折込。
六本木の俳優座劇場。

折り込むのがそもそも一人だった新宿から
うってかわり沢山の劇団や事務所等。
ロビーは見知った顔も多かった。

それから池袋の旅行代理店へ。
来月の郡山公演の、交通及び宿泊手配。

「大人の休日倶楽部」のチラシが
カウンターに貼ってあった。
65歳以上の「ジパング」は知ってたけど
50歳からの「ミドル」ってのが
並んで掲載されているのを認め、
軽い目眩を催した。
あと数年で資格保有じゃん。

「・・・・・」

気を取り直して、夜は武蔵関。
ブレヒトの芝居小屋での社会人劇団の稽古。


銀河ラボ(訪問した劇団名)の本番日、
僕はジャブジャブサーキットの公演中なので
無理を言って覗かせてもらった。

仕事や家事などの合間を縫っての稽古で
この日も諸々終えて、夜に集合。
ダブルキャストだから続けざまに二回の通し。
かなりの強行軍だ。

僕が着到した九時頭にはまだ一本目のお尻。
演出と音楽の駄目出しが終わって
二本目が始まったのは九時五十分。
終了は十一時半を回った。

いや~頭が下がります。

21日に月一ロングランの四発目を終えた
『ROSE』の志賀さんが指導している銀河ラボ。
そんな関係でW・ローズの公演を
メンバーの何人かが手伝ってくれている。

社会人劇団といえば、
遊戯空間の篠本さんが世話をしている
劇団櫂人とも最近は懇意にさせて貰っている。

少し前まで深く関わっていた
「世田谷区民演劇上演グループ」、
さらに前の「地域を創る川崎演劇座」など
関わってきた者たち一人ひとりの顔が
タイトルロールよろしく脳裏に流れた。

銀河ラボの公演の成功を祈りつつ、
明日は『月光カノン』が劇場入り、
余裕こいて他人の心配してる場合じゃない、
と西武新宿線下り最終の車内で思った
2013年10月22日くもり。


追記:タイトルに深い意味はありません。
コメント
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