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麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

居眠りする人々をみた

2013年10月03日 | 身辺雑記
今日は芸術文化振興基金の
助成金の説明会でした。

基金の事務所のある敷地内での
初めての開催。
冒頭のお偉いさんの挨拶でも
そこに触れて「誇り」だと言った。

二部制が敷かれていて、
我々演劇は午前11時スタート。
宵っ張りのには少し早いのか
遅刻する面々もあった。
・・・説明が始まって数分、
僕の前の列に、男女一組が
つつっと入ってきて。
僕の前を空けて
斜め前に並んで座った。

と、まもなくゴチンと音がして。
どうやら男性が意識を失い、
背もたれに頭をぶつけた模様。
何度か抵抗したが、ついに撃沈。
一方、女性はレジュメを開いて
説明を聞いているかに見えたが、
ほどなく彼の方に首を傾げ、
これまた夢の中へ・・・。

公演間近で昨夜というか今朝まで
作業でもしていたのか?
芝居では食えないから
夜勤で一睡もしていないのか…
ただ二人揃って寝てるってのは
なかなかな猛者だわい、と
小心者の僕は思った。


助成金というのは
国及び民間からの出資金の
運用益によって助成される精度。

ちょいちょい名称が変わっていて、
他の事業同様、つまりは、
まあ…そーゆー事だ…。
だから、
きっぱり縁を切る者もある。
が、そーゆー事にせよ
経済的に厳しい「芝居屋」の
多くは「戴けるなら戴きたい」
との思いで足を運ぶわけである。

この日も配布されたが、
丁寧な説明書が作成されていて、
それを読めば済むといえば済む。

常連(?)の劇団は、
毎年若干かわる部分を確認し、
その向こう側にある
「出す側」の心持ちを探る意味と、
説明会後に「貰う側」の知った顔で、
事前に仕入れたそれぞれの情報を
膝をまじえて交換すべく
集結している部分もある。

前段のペアはまだ若く、
「参加することに異議がある」
ってな団体と推測される。
ぶっちゃけ居眠りするのは
彼らだけじゃない。
ただ繰り返すが二人揃って爆睡
ってのは、余り見ない光景。
…ん?
かくいう俺は何しに行ったのじゃ。

コメント
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