麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

チャレンジャーを見た。

2013年10月01日 | 身辺雑記

少し異国情緒を醸し出すお店を
臨海の倉庫街に見つけた。

少々古ぼけた集合住宅の壁。
白が幾星霜でグレーががったのを
地中海あたりに見るような
淡いミントブルーに塗り替えた
(しかも飲食店部分のみ)造り。



他人事ながら気になるのは
集客の問題だ。

確かに並びには有名なパン屋さんの
工場があって、




向かいには大手カーワックスメーカー。
けれど。
他は最初に書いたように倉庫や
鉄工所が並ぶのみで民家はちょぼ。

ちょぼちょぼじゃなく「ちょぼ」だ。

もちろん七年後には五輪がある。
でもそれは少し先の話。

夜はほぼゴーストタウン。
実はすぐ近くに鉄道が走り
駅もあって、高架の反対側には
高層マンションが林立している。
が、そこからガードを潜り
こちらまで食べに来るのかしら。

さて。神戸発祥の前述のパン屋さん。
現在の片仮名三文字になる前の
「藤井パン」(1905年創業)時代、
造船所で働く外国人技術者や
工員に支えられ大成功を収めたそう。


運河を臨む場所から、
未来の名店は生まれるのか。

次にこの街を訪れるのは
いつか知らないが……
挑戦者にエールを送りたい。
コメント
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