麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

犀ゲツノ、オモミ

2014年10月26日 | 制作公演関連
上野駅前で、凄惨な事件が起きていた頃、
劇団櫂人第一回公演『犀』は
その日二回目の幕を開けた。
2014年10月24日、夕刻のこと。

ほとんどインターバルを取らない
演出の篠本流に座員の疲労はピークだ。
小屋入りしてからもそうだが、
中板橋のアトリエでの稽古から
タフなスケジュールは続いている。

けれど40オーバーの「遅れてきた俳優」逹は
弱音を吐かずにライオンに立ち向かう。
「夢」という硬い皮膚を纏った犀のように。

その強靭な突進を支えているのは、
彼らのこれまでの歩み、その重さだ。
男として女として、母として父として、
校長として、エリア統括として、
東京湾岸のテーマパークのスタッフとして、
etc.etc.

※※※

そんな役者が躍動している劇場は、
動物園や美術館、あるいはアメ横のある
いわゆる「上野」とは別方向の、
北上野に位置している。
区役所が近いので、公共機関も多い。

※※※

まで書いたのは25日土曜日だった。
投稿に至らず、千秋楽26日の朝を迎えた。

あっというま。
と、毎回思うけれど、本当に。
本日も超満員\(^^)/
二時開演。

同時刻。
シアター風姿花伝で同じく千秋楽の
アトリエ・センターフォワード『シャワー』は
十枚ほど当日券をご用意いたします。

※※※

北上野の街並みもアップしたかったが
次回に回して、取り急ぎ送信します
ε=┏( ・_・)┛
コメント
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