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麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

galaxy―M004~40

2016年10月09日 | 制作公演関連
演者だけで四〇名を超える座の
乾杯は矢張り圧巻であった。

J-Theater〈日本人作家シリーズ〉
宮沢賢治生誕百二十周年特別記念公演
『KENJI MIYAZAWA.GALAXY SPECTACLE
ENTERTAINMENT LIVE !!』のことを
日記形式に綴る。



○十月七日(金)

銀座ではリオの日本代表に
多くの人々が感謝の意を表した由。
その規模には遠く及ばないが
下北沢のシアター711も満席。
\(^-^)/

台風一過、十月だというのに
木曜日には夏日になった首都圏で
幸先良い船出となった。

○十月八日(土)

一転秋。いきなりの気温低下。
タイトルはステージのプレイヤー数と
近しくもあるのだが、実は
朝の涼しさからシャワーの温度を
四〇度に上げたことに由来する(^_^;)

そんな二日目。
J-Theaterでは定番となった一日三廻し。
一時(栗鼠)、四時(梟)、七時(栗鼠)。
括弧内はダブルキャストのチーム名。

また、この日『赤毛のアン』のアン、
『キャプテン翼』の岬くんなど
声優として活躍する
スペシャルゲストの山田栄子が
フルート(須永諒子、河島玲奈)を従えた
賢治の『ふたごの星』を語り終えた。

前日、初日乾杯したばかりなのに
「栄子さん、お疲れさま~」と飲む。
🍺🎶🍺🎶🍺

○十月九日(日)

今日明日は『ふたご~』にかわり、
『黄色いトマト』が演目に加わる。

照明と音響は、早入りして仕込み。
十一時からキャストとの合わせ。
公演三日目になっても落ち着かない。
今日も三廻しのJ-Theaterだ。

華やかな表を支えるスタッフ達の、
力なくして芝居は成り立たないが、
今回は格別に、その働きに助けられた。

初演に続き音楽監督に座った
小森広翔は七月以上に獅子奮迅。

例えるなら、打撃コーチから
ヘッドに昇格してそれまで以上に、
つまり音楽を越えて舞台全般に関わる
働きで作品を仕上げてくれた。

主宰で演出を務める小林が
つい先日終演の『近代能楽集』と
掛け持ちで多忙だったこともあり、
振付の三浦小季と力を合わせて。

その『近代~』では出演していた
望野哲也は「演出助手」と
チラシ等クレジットしているが、
ある時は舞台監督、そして今日は、
どうしても外せない仕事があり抜けた
小森にかわり音響操作まで担った。

【つづく】
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