麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

ガングリオン

2016年10月18日 | 身辺雑記

ガングリオン。
ロボットアニメの主人公みたいだが、
今日はそのことについて。

***

病院が苦手である。

苦手、、、というより。
・・・ちっちゃい時分体が弱く、
とにかく病院ばかり行っていた。

人は食べるこばんの量が決まっていて
最後の米粒を食べたら、あの世に逝く
などと謂ったりするけれど。
その伝でいえば。
僕は、病院に行き切ったのだ。

てなわけで、風邪をひいても
ちょっとした怪我でも、まず病院へ
とゆー人が多い世の中にあり、
徹底的に自然治癒で頑張る。

市販の風邪薬も呑めば、絆創膏も貼る。
だから厳密には自然治癒じゃないが…
ε=ε=┏(・_・)┛

***

右肘が突如腫れた。
わりとぼっこりと。
ただ肘って、ある意味変てこな形で、
しかも矢鱈注視する箇所でもないから、
「なんか腫れて痛いんだよな~」と
相手に見せない限りは不問に付された。
一方で。
卓球のボールほど出っ張ているので
見せて告白すると、皆口を揃えて
「医者に行かないとやばいよ」
と、途端に脅かすのである(>_<)

テニスを趣味にしていないし、
強くぶつけた記憶もない。
(酔って転んだのに記憶にない
という可能性は零ではない)
原因不明だったが、知人の一人が
「私は手首だったけど、関節全般に起きる
ガングリオンだ」と言い切った。

自分でも調べてみた。
まず女性に多いのだそうだ。
無痛の場合もあり、神経に干渉すると
痛みを発症するから対処としては
注射で水を抜くとか書いてあった。

なるほどなるほど。

***

三連続公演の前から違和感があり、
公演後、恐らく疲労も重なり、
腕が上がらないまで悪化した。

さだまさしが『飛梅』で、
♪登りつめたら、あとは下るしかないと
~と歌っているように、
ピークに達したので鎮静に向かっている。

実は「すぐ病院派」のかみさんが
痛がるのを見かねて「今すぐ行け!」
と滅茶苦茶怖い顔で迫ってきたので、
僕の小鹿のような心とともに、
ガングリオンもビビったに違いない。

病は気から。

絶対ホスピタルにはgoしないぞ
という想いのボルテージは上がり、
この肘に居着いてると毎日あの鬼に
睨まれ続けるのか~嫌だな~(T_T)
と意気消沈するガングリオン。
両方が、相まって痛みは小さくなった。

***

だいぶ軽口が吐けるようになった。
油断禁物、、、患部を刺激せず、
同時に我が家の大幹部も刺激せずに
全快を目指すのである。

コメント
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