麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

めいどの土産(参)~三途の川、渡りきり。

2016年10月03日 | 制作公演関連
ピタパタvol.6『冥途』
於・せんがわ劇場
時・九月三十日~十月二日
お陰様で無事全五回の幕を降ろしました。



旗揚げの小屋に帰ってきた今回、
千秋楽に十一時開演という、
アグレッシヴな設定に挑戦!
キャスト含め不安も大きかったが
(クレジットこそ「制作」ながら
実質当日運営のみなので、
企画書を読んで吃驚したし、
もし相談されても、すぐに首縦とは
絶対ならなかったと思う)
で。な、なんと(土)夜の回と遜色ない入り。

固定観念恐るべしだ(>_<)
確かに開演時間に決まりはない。
そんな打ち日の決め方は一端。
今井一隆ワールドは常識に囚われない。

数々の賞を獲得してきた戯曲の
独創性は言うに及ばず、
稽古の進め方やスタッフ選定等々
さまざまなところでその色は見える。

勿論。はなから在ったわけではなく
旗揚げ以来の試行錯誤を踏まえた
汗と涙の・・・と、こうゆ~表現も
陳腐で似つかわしくない。
経験を踏まえながら、さらりとやる
それが今井スタイルだ。

そんな舞台に宮崎や岐阜等々
遠方からのお客様にもお越し戴き、
また心配された天気も荒れずに済んだ。

役者についても書こう。
オーディションを絡めた座組が
ジャストフィットだった。
常連は十分の二。
新顔が多い座組ながら、
別現場で一緒だった役者の
偶然の再会などもあり、
まとまり感が半端なかった\(^^)/

再会といえば、差し入れに
「最愛」という日本酒があった。
今井の推すアイドルと同じ漢字
(読みは異なるが)がラベルに燦然と輝く
純米酒🍶・・・そうそう。
話がどんどんと脱線するけれど、
まとまりのある面子はよく飲みをする。
そして、ポン酒を嗜む役者が多かった印象。



打ち上げも、僕は次の公演の
初日が翌日に迫っており退散したが、
長い夜をすごしたんじゃないかしらん。

とにもかくにも。
三途の川、見事に渡りきりました。
コメント
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