麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

幻影正々堂々の序文

2017年03月10日 | 制作公演関連
三島由紀夫『近代能楽集』の
一曲目「邯鄲」の冒頭に作者は
《註》として“幻影たちは
正々堂々とあらわれねばならない”
と書いている。
それにあやかって、J-Theater
『近代能楽集~班女、邯鄲、熊野』
この公演に関わるブログの題名は
〈幻影正々堂々の○○〉とす。

なんぞと高らかに書いてはみたが。
既に稽古は始まっていて、
僕だけ出遅れていたりするのね(T_T)

だから今後も内容的には決して
「正々堂々」じゃあなく、
飽くまでも記号としての
「幻影正々堂々」と読者各位には
受け止めて戴きたいのであります。

って、はなっからだらしなく
言訳をしている点は正々堂々か?





と書いて。
今日ようやく稽古に顔を出す。

外に出ると、涙が溢れるのだけど。
それは・・・
雷ストレンジャーズ『緑のオウム亭』が
終わっちまった寂しさ少々、
隣国の弾劾が決まった納得少々。
でも最大の要因は花粉だ。
嗚呼、池袋よりさらに吉祥寺
(今日の稽古場のある街)は
奴がいっぱい待っていそうなイメェジ。

***

J-Theater『近代能楽集』
2017年4月10日(月)~13日(木)
小劇場B1にて

作/三島由紀夫

演出/小林七緒(流山児事務所)
「班女」「熊野」

演出/小林拓生(J-theter)
「班女」「邯鄲」

一般/3300円(前売)、3500円(当日)
学割/2800円(前売、当日とも)
二作品/5000円(前売、当日とも)

ほか情報はおいおいと、、、。
コメント
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