麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

劇団en塾

2018年03月29日 | 制作公演関連
江戸川区の桜舞う公園では
若いママ達がシートを敷いて、
ちびっこを遊ばせながらの花見。



まあ、アグレッシヴな我が子の
動きが心配でそうそう花を
愛でる余裕はないようだが……。

それをベンチから遠目に見守る
シニア世代・・・に紛れて、
ミドルの制作は弁当を食らう。



3月29日。
江戸川区総合文化センター小ホール。
昨年に続き、劇団en塾の公演。

en塾とは、HPによれば・・・

《日本語を使って芝居をする、
素敵な劇団がジャカルタに誕生した!

en(縁)あってめぐり会った学生達が
年に一度の公演という目標に向かい
en(円)となり、半熟から
en塾(円熟)を目指します。

公演の演目、脚本、音楽、衣装、
舞台美術はもちろん、パンフレット作り
ホームページ制作もすべて》

・・・自らの手で行う集団。
(引用文は一部省略等あり)

2009年の発足。旗揚げ公演『かぐや姫』
以来、最新作の『神楽の里殺人事件』
(2017年)までジャカルタで上演を
続けるのと並行して、2014年には
熊本と東京での公演を成功させた。



そう、東日本大震災の翌年である。
両国の親睦を深める活動に、
「桜前線プロジェクト」という
新たなミッションを加えての活動が始動!

翌年の熊本・福岡を皮切りに、
2016年広島・東京、昨年は愛媛・東京、
そして今年は大阪・東京と、
桜前線よろしく公演地を北上させ、
来年は愛知・東京、2020年宮城・福島で
フィニッシュするというプロジェクトだ。



(終演後、祝いの花を観客にお裾分け)

僕は、enあって初めて当日運営のみ
昨年と今年、参加させていただいた。

本番は残念ながら観ていないけれど、
今年の演目『殿様の宴』では、
歌舞伎、長唄、三味線に玉すだれ等
日本語ばかりか「伝統芸能」を
取り込んだ意欲作!!!

ちなみに本国では2016年のレパ。
つまり完成した舞台を、練り直し
日本に持ってきている点も、
一演劇制作者としては、
「おぬし、やるな」というところだ。



そうそう。
僕個人は昨年から、と書いた。
2017年も会場はここ新小岩だった。
(詳しくは昨年の3/31、4/1の
弊ブログを参照いただければ幸いです)

で。公演もだが、街も一年ぶり。
商店街も少し入れ替わりがあった。
何より。
昨年、工事中だった小学校が完成。
それが少し上の写真になります。
……わかりにくいけれど。
コメント
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