麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

Die Ameise und die Heuschrecke

2021年02月07日 | 身辺雑記

我が家の台所側と、真反対のベランダ左手で

ほぼ同時にマンション建設が始まったことは

弊ブログで何度か書いている。

COVID-19の影響で後者は一時ストップし、

かたや前者は粛々と作業を続けていた。

大通りに面しておらず、業者も小さいから

台所側は昔ながらの行程で進めている。

慣れない職人もいるらしく荒々しい声が

飛び交うのも日常茶飯事だ。

今は二階部分に着手  

 

 

かたや感染拡大予防を鑑み、

工事を止めていた大手ゼネコン系は、

工法自体が簡易な上、バイパスに面し

施工を進めるのも安易だったようで、

「外側」は完成、内装に入った模様…。

 

 

あ、今日のタイトルはドイツ語です。

アリとキリギリス。

このふたつのマンション建設がそうだと

言いたいわけではない。

そもそもドイツ語にしたのは、

いよいよ明日から『雪の中の三人』という

独の生んだ偉大な作家・ケストナーの

作品の稽古が始まるから、ただ一点。

 

 

上の写真は、一枚目より前の状態。

一階の天井および二階床部分のコンクリ打設、

のためのパネルを敷いた図。

あ、もう土木の話はいいか

 

さて『アリとキリギリス』。

演劇は、前者のつくりかたに似ている。

手作業で時間の掛かるもの。

 

『雪の~』初日は3月16日。

読み合わせという土台づくりから

床、壁、天井……と丁寧に。

蟻の堅実さをいとわず、と同時に

螽斯の自由さも忘れずに・・・

勿論、この時節、対策も怠りなく。

コメント
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