劇団俳優座2021-22シーズン第一弾
『インク』が始動しています。
というわけでstartingを模してのタイトル。
稽古初日後、この瞬間のみマスクを外した出演者。
加藤佳男、山下裕子、志村史人、千賀功嗣、
椎名慧都(以上前列右から)。
松本征樹、渡辺聡、安藤みどり、宮川崇
(以上中列右から。以下後列右から)
八柳豪、野々山貴之、塩山誠司、河内浩。
撮影は4月27日。緊急事態宣言の2日後。
ただ、そんな政府発出にかかわらず、
役者中心のプレ稽古の頃から、
COVID-19への対策は出来うる限り施して
読み合わせに臨んでいた。
既に一年以上の経験の蓄積がある。
勿論、そこに胡座をかき油断しては無意味。
そしてまた、安易に不要不急とも言わない。
週明け6日にはチケット発売も控えている。
けれども今日は、粛々と稽古を開始したとだけ、
伝えてキーボードを叩くのを終えよう。
昨日、東京都の新規感染者1000人超。
この事実を受け止めて、怯むことなく、
同時に冷静に。
戯曲の一文字一文字を読み砕くように……
連休も関係なく万全を期して稽古を重ねる。
状況によっては幕が開かないことも覚悟して。