前回のブログの文末に標題(大屋さん)の
「青春のかけら」と書いたのだけれど、
そこに登場した神保町は私自身学生時代に
足繁く(いや「足繁く」は一寸盛りすぎかな?)
通った場所でもあった……
最近メディア露出の多いフワちゃんの
出身でもある「中国哲学文学科」という
やや特殊な学科生にとっては、
内山書店や東方書店が御用達だったから。
そして、喫茶店や定食屋の名店が
言うまでもなく滅茶苦茶たくさんあるしね。
我等が「中哲」はインド哲学科と合併して
「東洋思想学科」になって今はない。
哀しい・・・と、それは過去にも書いた。
昔話はこのくらいにして。
今はカレーの街だったりもする神保町は、
私の所属する日本新劇製作者協会の
機関誌の編集でお世話になっている
「仕事場」の事務所もあった。
……過去完了形。
私自身、その任から離れて数年経つが、
風の噂で事務所を閉じたと聞いて
岩波の伊藤さんとのランチ後に確認に行った。
確かに、もう「仕事場」はなかった。
なくなったものは当然あまたある。
とか想いにふけながら坂を上って御茶ノ水。
そうそう。
高校時代の「ツレ」ともいえる向山孝幸と
最近交流が復活した。
そのことを近々くわしく書けたらな、と。