麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

ナンバースリーの底力

2024年10月12日 | 身辺雑記

定期健診で病院に行く。

まずは採血。

 

受付票と診察券を挟んだ

ファイルを提出しようと受付へ。

「お名前で失礼しまーす。

高橋さーん」

……ん? まだ出してないよ

 

「はい」と後ろの椅子から

女性が立ち上がったので、

歩みを止め受付前を譲った。

「高橋✕✕、19◯◯年…」と

名前と生年月日を告げている。

 

佐藤、鈴木に続き日本で3番目の

高橋姓だもの、あることだ。

 

自分の受付を終え、採尿して、

採血の呼び出しを待っていると

「お名前で失礼しまーす。

高橋さん、高橋△△さん」と

スタッフが目指したのは、

私が座る長椅子の一列前、

初老の母と付き添う息子。

 

軽く腰を上げ会釈しながら、

息子は右手で母を差す。

彼女はたどたどと名前と誕生日。

 

前段の「事件」からまだ2分で、

連続高橋事件は再発。

佐藤・約183万人、鈴木・約177万人。

それに次ぐ高橋は約138万3千人。

その底力が発揮されたということか。 

 

嗚呼。

甲子園バックスクリーン3連発を

彷彿とさせる、高橋3連発

(ホウフツしないか?

 

 

参考までにに4位から10位は・・・

田中約130万、伊藤約105万、

(以下数字は略)

渡辺、山本、中村、小林、加藤。

 

私の拙い記憶なのだが。

高橋はむかし5位あたりだった。

ただ有名な「1位誤認」の件もある。

 

というのは、長らく鈴木が1位で

佐藤2位と日本中が信じていたのは、

しっかりしたデータがなかったから。

少し詳しく書けば、

民間生保の契約数が元で、

東北地方に圧倒的に多い佐藤が

契約していなかったからとの一説。

……高橋も東北に多いからなぁ

 

そんなこんな、順位変動はあるのか?

ベスト10の下位は僅差だし、

また野球の話になるが、今季のカープの

まさかの失速!

優勝目前からBクラス転落みたいに

佐藤もウカウカできないぞ。

 

最後に、高橋姓の由来。

大姓だけに様々なのだが、

〈昔は川に橋を架けるのは難事業。

専門の技術者が名乗った〉

というのはわりと主流。

私の父は土建屋だったから

「由緒正しい高橋」と言えるのか。

 


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
«  | トップ | ヘカベ、海を渡る »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿