麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

いつかはわんこそばを~『八月に乾杯』2020異聞06

2020年08月21日 | 俳優座
実は8月19日から『八月に乾杯!』の
東北演鑑例会の後半がスタートしている。

まずは盛岡から。
わんこそば、盛岡冷麺が有名ながら、
最近でいえば、COVID-19の感染者ゼロが
大きなインパクトを日本中に与えた県。
そんな岩手の県庁所在地である。

石川啄木、宮澤賢治の両巨頭をはじめ
岩手県出身の著名人は多い。
1984年から2007年における
5000円札の肖像・新渡戸稲造、
漫画『ハイキュー』の古舘春一に
映画監督の相米慎二(あ、でも彼は
6歳から北海道で育っていたりする)、
千昌夫も忘れてはならない♬
そしてメジャーで二刀流に挑戦中の
大谷翔平。彼の母校・花巻東の先輩
菊池雄星も海を渡った。

地名+方角は公立高校のイメージだが、
花巻東は私立校である。
北と南は県立高校で、西はない。

余談ついでにいえば。
岩手は日本最大の「県」であり、
子供の頃の帰省で宮城を過ぎた後、
行けども行けども岩手県だったことが
今でも鮮明だ

今や東京から青森が繋がっている
東北自動車道だが、あの頃はまだ、
首都高を一度降りて下道を走り、
埼玉県の岩槻からやっと東北道が始まり、
去年は泉、今年は古川……と、
年々伸長する終点で再び東北道を降りて、
父の故郷の五所川原を目指した。
全線開通は87年。その総距離、日本一。

なので岩手は「巨大な通過県」。
……個人的には。ああ、いつか
名物をゆっくり食したい。



と、巡演についていないので毎度の薄口。

盛岡演劇鑑賞会例会は
7月19日、無事終幕。
本当は20日に予定されていたのだが、
前半戦で一箇所、会場の許可が出ずに
延期になったところがあり、
日程調整いただいての上演だった。

消毒、検温はもちろん、席間も空けて。
感染拡大には万全を期して!

円熟のふたり芝居の旅は続きます。


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