この飛騨の山々のどこかに、隠れているという。
見たものはなく古い文献にのみ書かれた生物。
多くの学者が様々なアプローチを試みるが
いまだ手掛かりすら掴めない。
けれども遠い昔には人間と近かったことが
与えられた呼称から伺われるのは間違いない。
おそらく鳥類で、かつ猛禽類だろうと学会は言うが、
齧歯目、つまりリスの仲間とみるグループもあり、
只一人、蝶だと譲らない重鎮もいる。
その名は、手乗飛騨守(てのりひだかみ)。
テノリヒダカミ
カミノヒダリテ
今日は長めのマクラになりました
蛇足ながら……ネーチャー系のドキュメンタリーの
ナレーションのイメージの、駄文。
公演概要(11/18)、あらすじ(11/23)と続いて、
そろそろ稽古場の現状を語る時に至った。
上の一葉は稽古初日。舞台監督の宮下卓(右端)が
舞台模型を見せながら説明するの図。
右から二人目が演出(翻訳も)田中氏。以下省略。
※稽古初日は11月16日。
11/27の弊ブログでも案内した『自分の耳』の終わるまで
稽古はお馴染みの「5階稽古場」ではなく「アクト飯倉」。
六本木交差点から10分ほどの場所で展開されていた。
ただ。
演出ふくめ出演者も皆、このアクトで研究生時代を過ごし、
「演劇人」としての礎を築いた場所。
また、若いキャストのみで創られる意欲作に相応しい
稽古序盤を経て、30日から本番の会場でもある六本木へ…。
そして本日は、クラシック音楽専門誌から
インタビュー依頼がくるなど各方面からの注目度も高い
『カミノヒダリテ』。
アフタートーク等の詳細も決まり、さらに加速!
https://haiyuza.net/performance-2-2/kaminohidarite/
詳しくはこちら。
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