麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

手乗飛騨守

2021年12月01日 | 俳優座

   

この飛騨の山々のどこかに、隠れているという。

見たものはなく古い文献にのみ書かれた生物。

多くの学者が様々なアプローチを試みるが

いまだ手掛かりすら掴めない。

けれども遠い昔には人間と近かったことが

与えられた呼称から伺われるのは間違いない。

おそらく鳥類で、かつ猛禽類だろうと学会は言うが、

齧歯目、つまりリスの仲間とみるグループもあり、

只一人、蝶だと譲らない重鎮もいる。

その名は、手乗飛騨守(てのりひだかみ)。

 

テノリヒダカミ

カミノヒダリテ

 

今日は長めのマクラになりました

蛇足ながら……ネーチャー系のドキュメンタリーの

ナレーションのイメージの、駄文。

 

 

公演概要(11/18)、あらすじ(11/23)と続いて、

そろそろ稽古場の現状を語る時に至った。

上の一葉は稽古初日。舞台監督の宮下卓(右端)が

舞台模型を見せながら説明するの図。

右から二人目が演出(翻訳も)田中氏。以下省略。

※稽古初日は11月16日。

 

11/27の弊ブログでも案内した『自分の耳』の終わるまで

稽古はお馴染みの「5階稽古場」ではなく「アクト飯倉」。

六本木交差点から10分ほどの場所で展開されていた。

ただ。

演出ふくめ出演者も皆、このアクトで研究生時代を過ごし、

「演劇人」としての礎を築いた場所。

また、若いキャストのみで創られる意欲作に相応しい

稽古序盤を経て、30日から本番の会場でもある六本木へ…。

 

そして本日は、クラシック音楽専門誌から

インタビュー依頼がくるなど各方面からの注目度も高い

『カミノヒダリテ』。

 

アフタートーク等の詳細も決まり、さらに加速!

 

https://haiyuza.net/performance-2-2/kaminohidarite/

詳しくはこちら。


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