麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

行ったり来たり

2024年04月03日 | 鑑賞

2024年は様々な周年が重なっていて、

中でも「築地小劇場100年」は、

百という大きな節目もあいまって、

演劇界にとっては……いや、

それだとやや大き過ぎるから

「新劇界にとってはエポック」が

正しいのかも知れません。

 

 

さて、そんな時節に観劇したのが

東京演劇アンサンブル『行ったり来たり』

(3月31日千秋楽)

 

創立70年記念公演第一弾は

新しさをまといながら、

劇団の伝統の上に立脚した

良い意味で「らしさ」を感じた舞台。

 

 

会場は、すみだパークシアター倉

(3/28〜31)でしたが、

同月23日、24日には劇団拠点の

野火止RAUMで上演。

これもアンサンブルならではだ。

 

劇場からはスカイツリーも眺められ、

最近は小洒落たカフェなども増えた

錦糸町界隈だけれど、

道路にはみ出して、土に陽を当てる

昭和な暮らしの残る町もまた、

アンサンブルには相応しい。

 

 

そうそう、筆者の住む池袋からは

秋葉原で乗り換えるのだけれど、

JR下りホームの立ち食い蕎麦屋の

名物ステーキカレーが

昨今の値上がりの波とともに、

随分高くなっちゃった

でも、これはまた別の話。

 


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