麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

参百弐拾分之肆拾

2024年10月06日 | 身辺雑記

40/320。

10月5日の中学の同窓会の

参加数/卒業生数。

 

1970年代後半から80年前半、

昭和でいえば54年からの3年は、

1クラス40人以上の編成だった

(川崎市の場合)。

研究者や、その声の響いたPTAは

35人学級を訴えていたが……

と、それは別の話

 

なので卒業式の体育館で

証書を貰ったのは

320人以上だっただろう。

ただ、新ゆりの某ホテルの

宴会場に顔を揃えたのは

偶然40人で、分子はかわりなし。

その率が高いのか、低いのか?

 

新宿まで30分ほどで出られる

住むには良い土地柄で、

卒業から40年以上経つのに

未だ暮らす者も多い。

「ずっと」もあれば、

やはり地元がと「戻った」ケース、

更には近々「戻る予定」と

少なくとも愛着率は高い。

 

まぁ地元愛は、

柿生に限らないのだろうが。

 

(土)昼の開催ゆえに

地元で商いをしていれば

むしろ営業中で欠席だったり、

まだ皆現役で、地元でなくとも

「残念、その日は働いてる〜」

ってLINEに書き込みがあった。

 

そうそう。

あの頃はなかった連絡手段に

「釣り銭なく」と幹事から

注意喚起もあった。

それから「今回は欠席だけど

還暦の年にやろうよ」との

リクエストも幾つか。

 

嗚呼、その時にはもう、

キャッシュレスで、

幹事の個人ではなく同窓会用の

URLに振り込んでいるかしら。

そうなれば釣銭はいらない。

 

おいおい、出来るよ、もう!

と突っ込まないでね。

物理的に可能なのは知っています。

ただアナログ世代の初老の面々が

簡単にポチッとできる上に、

急な神経痛やら孫の急病で

キャンセルした場合、

苦も無く返金できるレベルに

なってないとペケの意味。

 

あの頃。

因数分解が「どうゆうけいさん?」

とマゴマゴする者と

フェルマーの最終定理を

興味深く読み込む者、或いは

跳び箱3段に尻もちをつく人と

自分の身長より10cmも高く

跳ねる人が机を並べていた

公立中学の個性豊かな約300人。

 

便利なソフトを使いこなす旧友は

勿論存在することを

声を大にして言い添えておこう。

 

 

てなわけで。

変わらない人、変貌した人、

久しぶりもいれば、

初めまして……名前と顔は知っている

けれど、話したことないかも……も。

 

限れた時間は瞬く間に過ぎ、

文化祭を彷彿とする

みんなで片付けもして、

お開き

 

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