既に多くの皆様が気づいているように
劇団俳優座No.348『面と向かって』における
弊ブログの一連のタイトルは、
芝居題名に準じたものを、と考えています。
ただ、早くもネタ切れな予感がなきにもあらず。
さて、困った時には中国に頼るのだ。
オーストラリアの戯曲だけれど・・・あ、そうそう
「(中国では)何百人もの人間が、
一日1ドルと二杯の米を手にするために、
大喜びで仕事をやるというぞ」と怒鳴る経営者の
バルドーニに対して、従業員のルカが
「ここは中国じゃねえ」と啖呵を切る場面もある。
という流れからの《冕と向かって》。
懐風藻における「年雖足戴冕。智不敢垂裳」。
読み下すと「年は 冕(べん)を戴くに足ると雖も、
智は敢えて裳(も)を垂れず」となり、
ざっくり言えば「わたしには智恵が足りない」の意だ。
文武天皇の漢詩の一節だが、今日の主題はそちらではなく、
ここでは「べん」と読むが「めん」とも読む【冕】。
訓読みは「かんむり」で、かなり高い位の礼装冠を指す。
前述のバルドーニ展示施工者のオーナー社長
グレッグ・バルドーニには被れない冠といえる。
・・・と無理矢理関連づけたところで
クラウドファンディングの御案内です。
緊急事態宣言も明けて、自力で頑張りたいところですが……。
実際、劇場からは減席せずに配席可能と言われてもいます。
が、来場されるお客様のことを考えると、間隔を作ったほうが、
とも。ただそうなると収支が・・・(泣)
経済の話は一度置いて。稽古は大変順調です!
16、17日と連休がとれるほどに!!
11月5日(金)初日。俳優座劇場にて14日まで。
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