今日のタイトル、「大砲がなければ」というと物騒なタイトルにも見えるかも分かりませんが、知性と教養にあふれた(?)タカ長がどこかの国の議員さんみたいな発言をするわけがありません。 野球の話です。昨夜の広島東洋カープの試合のことです。 といっても最近のプロ野球は試合時間が長くて、最初から最後まで見ることはほとんどありません。 広島東洋カープの試合は7回からが面白い、と思っていましたが、今シーズンの出だしは想定外の不調で、7回からはぶち壊しの試合が続いていました。 そのシーズン初めも想定外でしたが、5月のⅤ字回復も想定外、それだけに昨夜は面白い試合になりました。 クローザーが打たれるのもいつものパターンで、試合は延長戦になり、テレビの放送時間が無くなって、タカカノだけでがラジオを聞いている状態になりましたが、、、、 今の鯉軍団はしぶといので、そのままでは終わらないと思っていたら、、、、 この野間選手の一打でさよなら勝ちをしました。 タカ長が3月に二軍の試合を見に行ったとき、野間選手は二軍に落とされていました。心なしか背中が寂しく見えました。 その選手が決勝打を打ってくれたので嬉しかったのです。そして、、 そのお膳立てをしたのは一軍半の選手、といったら叱られるかも分かりませんが、とにかく、主力選手が結果を出せないときはその次の選手が結果を出す、、、、 そのような試合になったので、赤が好きな人にはたまらない試合だったはずです。 大砲がなければピストルで、そのピストルもなかったら竹やりで、というのはたとえが古いですが、、、 あの手この手を総動員して勝っているのがいまの鯉軍団だと思われます。 どこかの球団みたいに、いい選手がいなければ金を積んで買ってこい、、、、 ではないところが一番好きなのです。 そういえば、そのどこかの球団でもカープアカデミー出身のドミニカンが活躍しています。 鯉軍団が弱かったころからドミニカにカープアカデミーを作って選手を育ててきたカープ球団の姿勢を誇りに思っています。 だから、トラには先を越されることがあっても、金満球団を勝たせてはいけないと思うのです。