タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

気になる花

2019年06月05日 | 日々雑感
昨日は演劇鑑賞に出かけました。

栗原小巻の演じる「松井須磨子」です。団地の友だちを加えて4名で行きました。

    

開演前、少し早めの夕食を済ませて会場に行くとき、とあるパン屋さんの前でこのような花を友だちが見つけました。

一見して日本の花ではないことが分かります。誰も知らないので、友だちの一人がそのパン屋さんに聞きに行きました。

しかし、若い店員さんは知りませんでした。後から分かったことですが、その店員さんは勤め始めて3ヶ月でした。

    

その流れの中で、タカカノがパンを買うと言いだし、それにつられてタカ長も店に入りました。

3~4人が店に入ると次の人は入れないような小さなパン屋さんです。

店の前の花のことは知らないけど、笑顔が素敵な店員さんでした。

「今度また来るから勉強しておいて、、、、」などと話しながら、、、、本当は、、、、

「あなたの笑顔、素敵ですよ。花の勉強よりその笑顔を磨いて下さいね、、、、」というようなことを言いたかったのです。

しかし、昨今の世の中のことを思うと言葉が出ませんでした。

    

帰宅したタカカノがなにやらしていると思ったら、その花のことを図鑑で調べていたようです。

そして、その図鑑にそれらしい花を見つけて、友だちのところに電話をかけていました。

タカ長も図鑑を見ましたが、その花はフェイジョアで間違いないようです。

6月7月が花期で、実が熟するとポトリと落ち、落ちてから1週間くらいすると食べごろになると、どこかに書いてありました。

人気がある花木のようで、知らなかったのは私たちだけかも分かりません。

しかし、町を歩いていて見つけた気になる花の名前が、がその夜のうちに分かって、チョッとだけ嬉しくなりました。

あのパン屋さんはタカ長たちの日常生活圏の外にあるので、次に行くのはいつになるか分かりません。しかし、、、、、

今度行くとしたら、あの花が実をつけたころ行って、講釈をたれたい、、、、

そのような気がしています。もちろん、あの店員さんの笑顔を見るのも楽しみの一つです。