タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

サンコウチョウの声を聴きながら

2019年06月14日 | 山歩きから
仲間たちとの裏山歩き、今日は20名が集まりました。

私たちの山グループ、このところ「裏山山岳会」の状態になっています。

これから暑くなると遠出するのもキツイので、裏山歩きを企画することが多くなりますが、この状況だと「裏山歩きばかりだ」と叱られることもなさそうです。

    

わが2クラブは本隊から遅れて出発し、、、

    

のんびりと渓流コースを登ります。タカ長を含めて4名のメンバーです。

このコースを歩きながら今日の最終目的地を決めます。

    

今日は小さな沢を渡って白樫尾根を登りました。

皆さんには先に登ってもらい、タカ長はオオルリの巣箱を見に行きました。ここの巣箱は今年も入居者があったようです。

それを確認してから皆さんを追います。

    

白樫尾根を少し登ったところで皆さまに追いつき、一緒に白樫の大木を目指しました。

そのすぐ手前は急登なのですが、問題なく目的地に到着、ここで小休止としました。

この近くでもサンコウチョウの声を聴いたシーズンもありますが、このところこのラインではサンコウチョウを確認していません。

    

登山口に近い「森カフェ」に戻り、コーヒーの準備をしていたら近くでサンコウチョウの声がしました。

初めは一声かふた声でしたが、その後は何回も聞くことが出来ました。

    

この沢の奥の、杉の森の中。

しかし、声の近くまで行っても姿を確認することは出来ませんでした。

今日のところは「サンコウチョウの声を聴きながらコーヒーを飲むだけ」でした。

でも、考えてみたらずいぶん贅沢な時間です。

コーヒーカップを片手にサンコウチョウのアイリングを見る、そのような超贅沢な時間が訪れたら腰を抜かして、、、

ギックリ腰になり、再起不能になりそうですから、森カフェではサンコウチョウの声を聴きながらコーヒーを楽しむだけで良さそうです。