タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

この光は貴重?

2019年06月24日 | 山歩きから
    

裏山の北の方向にはこのような雲が出ていました。しかし、もちろん晴れです。

広島地方はまだ梅雨明け宣言が出ていませんが、天気予報を見ると今週の半ばらか傘マークが連続しています。

ということは、そのころ梅雨入り?

そうだとしてもかなり遅い梅雨入りになります。

    

暑くなったと言ってもこの程度の暑さなら、暑いのが嫌いなタカ長でも問題ありません。

歩く距離を短縮する必要もありません。裏山歩きなら普通に出来ます。

ということで、今朝は桜尾根を登って障子岩に行きました。

    

その障子岩、まわりの木が成長して視界が少しずつ狭くなってきました。

そうするとタカの渡りが見えなくなる、と心配したこともありますが、いまは気になりません。いいところを見つけたからです。

そこまで登れなくなったら、タカの渡り観察は開店休業になるでしょう。

    

安芸の宮島の向こうに見える周防大島はよく見えました。

しかし、運が良かったらここからでも見える石鎚山は確認できませんでした。

      

ここで記念撮影。灌木に埋まりそうです、と言うのはウソです。少し腰を下ろして撮りました。

しかし、背景に安芸の宮島を入れるためには背の高い三脚が必要です。

間違いなくまわりの木が茂ってきているのです。

    

    

今日はこのような、新緑の向こうの光を撮りたかったのです。

しかし、裏山の森には倒木が多くて、いいアングルを見つけることが出来ませんでした。

        

何の写真か分からないでしょうが、桜尾根と名づける決め手にもなったヤマザクラの大木です。

巨樹、巨木とはいいがたいのですが、かなり立派な木です。しかし、まわりが人工林なのでまったく目立ちません。

    

のんびりと歩いても、休憩時間を含めて3時間足らずの裏山歩きでした。

今の時期なら、タカ長には丁度いい裏山歩きです。

森の中の光を感じながら歩いた、気持ちのいい裏山歩きでし