重量級の登山靴です。オーダーメイドしたものです。
これなら穂高の岩稜だってガンガン歩けます。北アルプス用の登山靴とは言いませんが、「よそ行き」の靴であることは間違いありません。
しかし、最近はその「よそ行き」の山へ行くこともなくなり、この登山靴は玄関の隅の方でほこりをかぶっていました。
その靴で裏山を歩いてきました。
裏山用の靴としては重いので、これまで裏山での出番はほとんどありません。
足の状態は微妙に変わっているのか、ソールを張り替えるほど使いこんだ靴が、あるときから妙に柔らかく感じられるようになり、足の親指が弱いタカ長はその靴が使えなくなってしまいました。
前回の裏山歩きで、久しぶりにその靴を履いみました。、何とか歩くことは出来ましたが、親指の不安は消えませんでした。タカ長の親指は弱いのです。
それに比べたらこの重量級の靴は不安ナシ、やはりオーダーメイドの靴は違います。
重量級の靴を履いたので、それにふさわしい(?)ジャイアントコースを登ってみました。
写真に撮ってみれば何のこともありませんが、このコースはわが裏山ではキツイ登りを強いられるコースなのです。
この場所ではないのですが、もう少し急なところに広葉樹の落ち葉が積もっているところがあり、その登りには気を使いました。
ストックや手で落ち葉を掃いて足場を確保、、、、、というようなことをしながら、雪の壁に足場を切っていたことを思い出しました。
のんびり登ってもワンピッチの登り、大きな山ではないのでいまのタカ長でも問題なく登れます。
重量級の靴も久しぶりの急登を歓迎してくれたはずです。
71番鉄塔に登ってチョットだけ休憩して、、
緑の森のコースを通って、ゴロゴロ尾根を下りました。
この時期、このコースを歩く人は少ないのでしょうか、木が茂って来て、、、
一瞬、、、「コースを間違えた???」と感じるところもありました。
ゴロゴロ尾根を下りていつもの渓流コースを歩き、いつもの駐車場に帰ったのは12時少し前でした。
いつもより50分くらい早く出発したのに、帰ってきたのはいつもの時間、それだけのんびり歩いたというわけです。
この靴は間違いなく重いのですが、足にあっているのでそれほどの重さを感じません。
ソールを張り替えた靴は相変わらず登山用には無理みたいなので、この重量級の靴は「よそ行き用」から「日常用」に配置転換したほうが良さそうですね。
よそ行き用のままでは出番が無くなりそうですから、、、、、、。
本当はサンコウチョウの写真を撮りたかったのです。
しかし、今日の裏山は先日記事にした「バードサンデイ」の状態で、普通種にも会えませんでした。
そのため今日の小鳥さんは駐車場のそばでさえずっていたホオジロさんだけです。