タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

ジガバチソウ

2019年06月17日 | 山歩きから
マクロレンズを持って裏山に行きました。

言うまでもなく花の撮影が目的です。お目当てはこの花です。

    

ジガバチソウです。図鑑を見ると高さは10㎝~20㎝となっています。

小さな花ですが、裏山にあるのはその中でも小さなものばかりです。現場に着いたら何も見えなくて、、、、

一瞬あわてました。確かここだったはずなのに、間違えたかなぁ???

と言うような感じです。目を凝らして、、、、小さなものを見る目になって、よく見ると10本ありました。

    

    

    

裸眼で見ると咲いているのかいないのか、タカ長の目ではハッキリと見ることが出来ないのですが、、、

カメラのファインダーから見るとどれも咲いているようでした。ただ、どれをみても図鑑のようにきれいな個体ではないようです。

それでもとにかくその10本にカメラを向けました。

    

     

カメラは向けましたが、それが最高のアングルと言うわけではありません。 

一応背景の処理にも気をつけたつもりですが、思うに任せませんでした。そちらを優先すると現場のあちこちを踏みつけるようになり、現場を壊すことになるからです。

プロでもないタカ長がそのようなことをする必要性はまったくないので、撮れるところだけ撮って、それで終わりとしました。

    

    

合格点ではないかも分かりませんが、コンデジで撮るよりはきれいに撮れました。当たり前のことですね。

この程度の裏山歩きなら毎日行っても体力的な問題はありません。

しかし、肝心の花がそれほど多くないので、日参することはないでしょう。

サンコウチョウの声は聞きましたが姿は見えず、そして今日もアカショウビンの声が3回聞こえましたが、鳥撮りのために歩けるようなところではありません。

椿尾根の登山道に座っていたら目の前をサンコウチョウが飛んだこともあります。そのころは、写真に撮ることにこだわらなければ、行くたびにサンコウチョウを楽しむことが出来ました。

しかし、今年の夏はそのようなドラマを期待できないようです。残念だなぁ、、、、、。