武田じゅうめい 愛と誠と正義

色即是空とは、すべての存在は虚無であると知る。
旗印は日本愛、 日本人には日の丸が足りない

菅直人の夏休み

2010年08月14日 | 人生の意味

★私が総理大臣だったら、1日たりとも夏休みは取らない。
お盆の最中でも、頭を幾重に下げても、各界の切れ者や優秀な人物に教えを請い、議論を闘わせ、日本の国家経営に没頭する。
白樺林が美しい避暑地の軽井沢へ行って、花鳥風月を楽しむことが、秋への精力を養うことだなどというのは、単にセレブの別荘ライフに過ぎない。
900兆円という大借金、雇用不安、デフレ経済、円高基調、などなどの深刻な病巣を抱え、成長戦略が描けない日本。
日本丸という船長が、1週間ほど下船して港町で遊ぶほど、日本の未来への航海は前途洋々ではない。
総理になって2ヶ月余り、菅直人という人物を注視してきたが、畏敬する事も、期待する事も、この輩には何も見出すことが出来ない。
普天間では巧妙に鳩山に罪をかぶせ、マニフェスト詐欺による参院惨敗を消費税騒動で糊塗し、菅談話によって日本の明治以降の近代史を否定したばかりか、日本と日本人を辱しめた、その罪は万死に値する。
こういう総理には即刻お引き取り願う。
軽井沢などは総理を退任してから行く場所だ。
さて、鳩山由紀夫と小沢一郎は人間失格だったが、菅直人の場合、高禄食みの、ただの薄らバカといっても過言ではない。

★司馬遼太郎。
「志の高さ低さによって、男子の価値が決まる。このこと、いまさら俺が言うまでもあるまい。ただ俺が言わねばならぬのは」と、継之助は息をひそめた。
「志ほど、世に溶けやすく壊れやすいものはないということだ」
(峠より)

(ムラマサ、鋭く斬る)

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